隠れてていいよ

主にアニメや漫画の感想を書いています

まなびストレートにおける、ももの存在とは?

これまでももの冷遇については感想で散々書いているのですが、今回の10話でもやはり扱いがひどかったです。そのひどい扱いがある意味で弄られ役としていい扱いを受けてるんじゃないのかと考える事も出来ると思うのですが、それは違うと思うのです。問題は、ももが生徒会の一員であるのかどうか。
正式と言っていいか微妙ですが役員としては6話時点で、まなびが生徒会長でみかんが書記、めぇーちゃんが会計でむっちーが助っ人。そこにももの名前はない。名前なんてないだけでみんな仲間と思っているんじゃないのかという事も考えられるのですが、しかしめぇーちゃんやむっちーは仲間になる過程をちゃんと1話以上使ってやってるんですよね。特にめぇーちゃんの扱いはかなり良かったと思えます。トラウマ回から始まり徐々に心を開く様子は現在に至るまでずっと描かれていると思います。では、ももはどうか。10話現在、まだもも回がありません。もも回がないのは、許せませんが、まだ許せませす。ひどいのは、重要なシーンでことごとくももが不在なこと。そういうシーンは多々ありましたが、特にそれが顕著だったのは9話での、ももが大活躍する話。もものおかげで、分裂していた仲間の心が再び一つになり、皆が腕を取り合って意思を一つにするシーンにももがいない。めぇーちゃんとむっちーが、ももが捕まっている所をスルーするシーンすらあります。あまりにひどすぎないでしょうか。
そして、10話。いつもよりは多少登場シーンは多かったですが、ことごとくスルーされ、特に最後のめぇーちゃんとのハイタッチをスルーされるシーンはなんかもう笑うしかありませんでした。ここまで来ると、狙ってやってるんだという事は理解できます。理解できるんですが、でもおかしい。普段、ももが生徒会の一員として扱われている事が前提でそういう弄りは成り立つんだと思うんです。でも実際はももはいつも空気な存在で、扱いは悪い。ももは、生徒会の一員ではないんでしょうか。だとしたら、ももの存在は何なのでしょうか。
もうほとんど期待していませんが、もしかしたら最終話にもも回が来るのではと予想しています。このぞんざいな扱いを受け続けるももに日の目が当たる事を祈っています。