隠れてていいよ

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第11話 「精霊×魔女」

Aパート開始からしばらくは突っ込み担当のソウマ。いつも以上にどうでもいいことにやたらと突っ込んでくれるのは笑えました。
今回は一つ一つの事に笑ってしまうというよりも、流れにかなり笑いましたかね。つまり、いつも展開がありえないくらい早いこのアニメですが、いつも以上に展開が早かったということです。最も展開が早いと思ったのは、ヒルダが「もっと暴れなさい!」と言ってソウマたちを倒そうと命令を出してふんぞり返っているシーン、そのセリフを言った次の瞬間自分の中の正しい自分が暴れだす事態に見舞われ、ソウマたちへの攻撃をやめてしまいます。命令から自分で命令停止まで息つく間もありません。攻撃の手を休める原因となった正しい自分はソウマ曰く良いヒルダ。どうやら良いヒルダと悪いヒルダがヒルダの心の中で戦っているのだそうです。この「良いヒルダと悪いヒルダ」というネーミングセンスがたまりませんね。さらにキリヤは久しぶりに心剣でマシンガンをぶっ放してくれました。マシンガンを撃った回は腹がよじれるほど笑わせてもらいましたが、またそのネタを使うとは思ってなかったので不意打ちで笑えました。剣でマシンガンはないでしょうに。
予告は、「斬れ」「かまわん斬れ」「斬れ、それしか方法がない」と斬れというセリフを連呼するトライハルトさん。さらにはソウマがいつも最後に言う「心の剣を解き放て」のセリフになぜかエコーがかかってました。これはどういう演出なんでしょうか。視聴者側を笑わすためにやってるとしか思えません。後2話で終わってしまうのが本当に惜しいアニメです。