隠れてていいよ

主にアニメや漫画の感想を書いています

私じゃなかったらなんやねん

どうして幼なじみフラグというのが強い力を持つのかというとやはり付き合いが長い、お互いをよく知っているというのが最も大きいと私は思います。公式ブログで時間軸の公式設定が発表されましたが、乃絵と眞一郎が知り合ってからの期間はどうしても比呂美と比べると短いです。この差はとてつもなく大きいんだろうと最近思っています。ただ、幼なじみフラグという強大な壁が立ちはだかる前でさえ乃絵の可能性を考えているのは、眞一郎と乃絵の相性の良さがあります。
さて、今週はBパート中盤まで比呂美ルート一直線でしたね。比呂美が眞一郎にキスをするシーンはもうどうしたらいいかわかりませんでした。比呂美は本気ですね。純にも「あなたが好きなのは私じゃない」と言い放ち、乃絵しか見えてないんでしょ、とまで言いました。そして言い返せない純もそれは図星。前半では乃絵が回想でしか登場しないのが腹立たしかったです。Bパート後半で、乃絵が家に帰ってこないという事態が発生し、物語がまた大きく動きを見せました。前半あれだけ比呂美ルートへと入っていたのに、たった一つの電話で比呂美の心を打ち砕いてしまいました。はたして、眞一郎が乃絵の事を心配しているのはどういった気持ちからなのかが本当にわかりません。恋心ではない、守ってあげなければならない存在でもない。眞一郎の心は揺れすぎるので分かりかねます。
理想としては、眞一郎が乃絵にしっかりと気持ちを伝えることだと思います。最後に乃絵が幸せになるためには、中途半端が一番駄目だと思います。最悪眞一郎と結ばれることが無くても、最後は笑顔でいてほしいです。間違っても、眞一郎と比呂美が付き合うことになり、悲しくて涙を流して終わり、なんて事にはならないことを祈っています。