喪失とかちゃちなもんじゃねぇ。そんな馬鹿な。3話ほど溜めていて一気見したらえらいことになっていた。
特に、当麻が記憶を失ってしまう回なんかは突っ込みどころが多すぎてたまりませんでした。
まずは、それ以前の事から。インデックスの記憶を1年ごとに消去しなければならない、これは協会からのお言葉で絶対なのだ→小さい先生「そーんなことは絶対ありませーん（要約）」→当麻ステイルたちにある意味逆切れ、この流れは素晴らしいですね。
おそらく原作を読めば突っ込みを入れる必要がないのかもしれませんが、アニメだけを見ている限りでは「お前ら（ステイルたち）、今までにその可能性（記憶を消さなくても人間の脳は大丈夫だよ！）を考えなかったのか」と誰しも思ったはず。
魔法やらなんやらが飛び交う世界で、拍子抜けするほど簡単に解決してしまったので笑ってしまいました。魔法と科学は交差してるんでしょ、と突っ込みを入れたくなりました。
さてさて、同様に当麻の記憶が消える（インデックスが助かる回）の突っ込みどころとしては、やはりインデックスへと駆け寄る当麻でしょうか。
なんというか、当麻の動きは止まっていないので、絶えず走っていたことになるのですが、その割には部屋が小さいだろう、と。
インデックスの物理的な圧力に押されて、強風の中を逆送している感じになっていたんでしょうかね。
本来こういうシーンは突っ込みは不要なのですが、ついつい突っ込んでしまいたくなるほど笑えたので。
こういうシーンを見ると、多分原作ではもっとスマートなんだろうなぁと思ってしまいます。
そして、記憶が消えている当麻。この展開は予想できなかったです。
病室での当麻の演技に騙されてしまったくらい予想できなかったです。長くても1話くらいで記憶は戻るんだろうと思っていたら、ある意味でそれが伏線であるかのようにずっと記憶が消えてまま…。
この設定はちょっと面白いかもです。事実現時点で最新話（錬金術師に記憶消されたけど復活して終わった回）まで見ましたが、シリアスなのに次回が楽しみです。
このアニメはシリアス方面でなく、インデックス萌え方面で楽しむと思っていただけにちょっと自分でもびっくりです。
巫女さんも良さげなキャラですし、来週以降も期待したいと思います。
