隠れてていいよ

主にアニメや漫画の感想を書いています

刀語2話 斬刀・鈍

MBSでの放送は2月10日でしたが、ようやく視聴を終えました。
前半部を見ていて思ったのは、1対1の会話というのは聞いていてものすごく疲れるということ。1話では、七花の姉がいたことで、複数人での会話が多かったように思えますが、今回の前半部に関してはほぼ二人の会話のみで進みます。確かに会話自体はとても面白く笑えるのですが、話のオチまでが長く少ししんどいなぁと感じました。おそらくですが、原作を読めばさらなるカギ括弧責めがあるに違いない。長いセリフシーンをアニメ化するのはとても難しいとは思います。インなんとかさんが出てたアニメでは、長台詞がネタになっていました。確かに原作を忠実に再現する意味では間違ってはいないのですが、用法用量を間違えると、えらいことになってしまうと。難しい問題ですが、今回2話の前半部はちょっと疲れてしまいました…会話内容は面白いんですが。
中盤から後半にかけては、宇練銀閣との駆け引きが描かれましたが、こちらは文句なく面白かったです。敵なのに良キャラ、というキャラクターが大好きです。最終的には七花が勝利しますが、完全なあっさり勝利ではなく、多少なりとも拮抗した部分があったので、見ごたえがありました。剣筋が最後まで見えなかった、という七花の言葉は深みがあったと思います。
先にも書きましたが、会話内容自体は面白いです。チェリオの下りとか、決めゼリフをどうするか話しあうシーンだとか。また、所々でとがめが七花を意識するのもほんわかします。七花ととがめ、二人のキャラにすでに愛着を持てているんですね。
次回は、毎日放送系列では3月10日だそうで。楽しみです。