隠れてていいよ

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デュラララ8話 南柯之夢

8話は、セルティがメインのお話だったでしょうか。大分謎が明かされてきましたね。額面通り受け取るならば、セルティの首はあの女の子の首で、記憶は主にセルティの体の方にあり、あの女の子の方には名前ぐらいの記憶しかない、そんな感じでしょうか。
一つの山場となりそうなセルティの首の件。ギャグ要素を多分に含みながらもかなりシリアスになってきたことは事実で、面白くなくなるどころかむしろ先を知りたくてたまらない、もっと長く見ていたいと思わせるこの作品は素晴らしいとしか言いようがありません。ギャグ要素を多分に、と書いてますがつまりは群像劇なので所々に別のストーリーが描かれるために飽きないというのが正しい表現でしょうか。本筋以外では、何を探していますか?と聞く留学生に対して「つながり」と答える帝人がとても印象に残りました。いや、メインはセルティと書きましたが、正確には8話で前面に押し出されて描かれているのがセルティの事であって、各々のストーリーもメインなんですよね。だからこそ、この作品はこんなにも面白いのかな。
今さらながらバッカーノを流し見していたことを後悔しています。時間に余裕ができれば見返したいと思います。ちなみに南柯之夢とは、 人生がはかなく、むなしいことのたとえだそうです。なんとも寂しい言葉ですねぇ。