隠れてていいよ

主にアニメや漫画の感想を書いています

今からでも遅くない ハートキャッチプリキュアを見よう!

ここ最近ハートキャッチプリキュアにハマりすぎています。プリキュアシリーズは通して見たことがなく、早起きしてテレビをつけたら流れていたので見ていた、程度のものでした。本記事はわざわざ早起きしてまで、また録画してまでプリキュアを見てこなかった私のような人に送る、そんな内容です。なお7話の内容について書いている部分があるので、視聴前にネタバレされたくないという方はご注意ください。

丸々としたキャラクターデザイン

キャラデザは馬越嘉彦さんで、担当されたキャラデザの中でも本作を語る際はおジャ魔女どれみシリーズがよく引き合いに出されるようです。公式サイトでも分かりますし、本編を少しでも見ればもっと分かると思いますが、とても丸っこいです。角角してなく、愛らしい。これがまず、私のような萌えオタに受ける要素の一つ。つまり、見ているだけで癒されるという要素です。

よく動くキャラクターたち

これもハートキャッチプリキュア(以下ハトプリ)を語る上でよく用いられていると思われる表現なのですが、よく動いてくれます。これは行動という意味合いもありますし、顔芸という意味合いもあります。具体的にいいますと、よくデフォルメ化されます。定期的にぐにゅぐにゅ動いてくれるので見ていて本当に楽しい。キャラデザの話と若干被りますが、見ていて癒されます。

大きなお友達向けのストーリー

少し語弊がありますが、明らかに狙ってるだろうというものが多数あります。もう少し言い方を変えると、より大きなお友達でも楽しめるストーリーになっている、でしょうか。
詳しく見る前に、本作についての予備知識的なものを。Wikipediaから引用させてもらうと


こころの花
人間一人ひとりの心の中に咲いている花。負の感情を抱えた者のこころの花は萎れていき、砂漠の使徒はそれを奪い、無機物に憑依させてデザトリアンを誕生させる。花を奪われた人間の肉体は水晶球に閉じ込められてしまい、もし花が枯れてしまえば、永遠にそこで眠り続けることになる。
お話では、様々な理由からこころの花が萎れてしまう、弱ってしまうキャラクターが出てきます。そこに付け込まれ、本作の敵サイドである砂漠の使徒たちにデザトリアンにされてしまいます。こころの花を守るために、プリキュアが頑張ります。
本日は7話「あこがれの生徒会長!乙女心はかくせません!!」が放送されました。生徒会長が先週から登場し、ヒロインのつぼみはご執心でした。もう生徒会長さんしか見えない、一生付いて行きます!なノリだったつぼみさんですが、生徒会長さんが実は男の子ではなく女の子だったことが分かりショックで次の日学校を休んでしまいます。この生徒会長さんですが、見た目が美少年にも関わらず女の子、しかも妹キャラ。さらに、普段は事情により男装しているんですが心は「お人形さん遊びしたい!バレエ習いたい!女の子らしくしたい!」と思っている乙女なんです。7話では、下級生から貰ったお人形さんを抱いて「か、かわいい〜」と頬を赤らめながら言うシーンがありますが、普段がクールなキャラを演じているだけに悶絶ものでした。
7話ではこの生徒会長さんのこころの花が狙われてしまうのですが、砂漠の使徒コブラージャは生徒会長さんを「僕より美しい男子がいるとは、許せないなぁ」とか言っちゃう嫉妬ぶり。誕生させたデザトリアンは、変身させられたキャラの本音を吐き出すのですが、そこで初めて女の子だと気づくコブラージャ。恥じらう乙女を侮辱したコブラージャは、プリキュアではなく自身が誕生させたデザトリアンに回し蹴りされ退場していくのでした…。ちなみに、デザトリアンの声優さんは誰がデザトリアン化しても金朋さんです。

と、かなり大雑把に掻い摘んでみました。特に印象に残った事に焦点を当ててみましたが、実際視聴するとツボに入るシーンがもっと沢山あると思います。興味を持たれた方はぜひ一度でも本編を視聴してみてください。毎週日曜日が楽しくなること請け合いです。