映画「マトリックス」を少し思い出しました。もちろんギルドのことです。
今回は色々と楽しませてくれるシーンがありました。その中でも2つ、特に印象に残ったシーンについて。
一つは当然、主人公の音無くんが、みんなの体を使って上へ上へとよじ登るシーンです。あのシーンはですね、エロシチュエーションとしては定番ですが、しかし素晴らしい。あまりに王道であるがゆえにあのシチュエーションの良さを忘れていたような気がします。つまりは、身動きできない女の子に罪悪感を持ちつつセクハラを行ってしまうシーンのことです。このシチュエーションの素晴らしいところは、女の子が体を触られることを認めなければならないところ。恥ずかしいけれど、でも仕方ないでしょ、だけどやっぱり恥ずかしい…というこの心情を想像するだけでご飯何杯でも。いろんな想像をさせてくれるわけです。
もう一つは、ヒロインの「ゆり」が自分の過去を語るシーン。これもまた色々と想像させてくれるので面白い。最後には、みんな死んでしまった、という結果だけ語られましたが、途中を妄想するのは勝手ですし、また前提から覆すこともできちゃいます。
と、主にこの2つが印象に残りました。お話全体としては、中盤以降からは楽しめました。逆に言うと、ギルド進入までが長ったるい、と感じました。もっともっとスピーディーに、男同士の会話はもっと軽く。
今週からオープニングが付きました。天使の人がピアノをピラピラ弾きながら画面がくるくる回ってました。散々CMで流れていたあの曲を、ようやくちゃんと聴けたような気がします。
まぁなんとも、感想を書き辛いアニメです。少なくとも2話までで、このアニメの面白さはまだわかりません。むしろこれからが本番かな。
