あの独特の空気、見ていられないのです。頑張って話そうとするんだけど、気を使われて、そして浮いてしまう、あの感覚。私は、思わずテレビ画面から目を離し、横目でチラッチラッと、恐る恐る、見ておりました。言葉の通り、緊張するんですよ、ああいったシーンは。心臓に良くない。
拙者…だと…
沙織さんみたいな人、すごい好きです。人柄が良い。そして面倒見が良い。リアルと混同するわけではないですが、ああいった先輩な人がいると、オタク生活は一気に楽しくなる。
アニメの話に戻ると、喋り方がもう、たまらなく良い。拙者という一人称が、こんなにも心地良いとは思いませんでした。
黒猫さんとの喧嘩腰の言い合い、ものスゴク気持ちが分かる
初めて、自分よりもオタクの先輩と話した時の、あの感動、興奮。それがよく表現されていると思います。
リアルの話になりますが、ネットで殆ど面識がなく、いきなり会うというのはハードルが高いと私は思ってしまうのですが、最近はそうでもないのかな。
黒猫と桐乃は喧嘩になってしまいましたが、ですが声を荒らげてお互いが主張を押し通す、時には共感しあう…こういう時が、オタクが輝いている時なのかもしれません。
桐乃と黒猫が浮いていた前半は苦しく、桐乃と黒猫が輝いていた後半はニヤニヤ、そんな2話でした。