2chのニューススレッドを見ていたら「イカ娘は、スタッフに愛されてそう」という書き込みがありました。面白いですよね。というのは、1クールにものすごい数のアニメが放送されているのに全てのアニメが「スタッフに愛されてそう」と言われない現実。私たちは一体、どういった所に「スタッフに愛されてそう」と感じるのでしょうか。
作画が良い
これは非常に分かりやすい。逆を考えればよく分かります。「作画が悪いアニメがスタッフに愛されているはずがない」と。なぜか?それはストーリーの部分に集中できるからだと私は思います。作品を論じるときに、「作画が悪い」という議論をしなくても済むというのは、プラス。
制作者側の、濃いインタビューや設定がなどが公開される
そういったものから「愛」を感じるわけなんですね。「初期から考えまくってましたよ」だとか「お気に入りのキャラを馬鹿にされて徹夜でスタッフ同士ケンカした」とか、そんな類を見れば、何となく「愛されてるなぁ」と感じますよね。
原作の名シーンをこれでもか!というくらいプッシュしてくれる
原作付きの場合です。原作では誰もが「ここは外せない!」だとか「このシーンは神!」と思っているシーンをないがしろにしない演出がなされると、「分かってるなぁ」と同時に「愛」を感じるのです。ちゃんと、原作を尊重してくれてる!という思いになるわけですね。
ハチャメチャしてる
楽屋ネタに走ったり、声優ネタに走ったり、それでいて原作の部分を壊しきらない。この絶妙のバランスが「愛」を感じさせる。銀魂は、この典型でしょうか。
愛されてそう=愛を感じている
愛されてそうと感じるのは、あなたが「愛」をその作品に感じているからなんです。愛されてそう=愛を感じている、と言っても過言ではない、と思うのですが、皆様如何でしょうか。