今回は、ちょっとオトナっぽい、けれどもやっぱり素直な子ども、“みなと”ちゃんとのキャハハウフフ回です…と書くと語弊があるのでもう少し正確に。
今回、イチマという夢魔に器とされそうになったのが、みなとちゃんでした。幼さ故に、友達という定義に悩むみさとちゃん。うーん、深イイ話ですよ。
設定に入り込みにくい
これは2話までもそうだったのですが、設定が多少込み入っているので、スッと頭に入ってこないのです。2話まで2回繰り返して見た自分としては、そう思います。3話に関しても、一番最初、何が起こってるんだろう、はてな? と思ってしまうのでした。
ただし、段々と内容が飲み込めてくることは確かです。
武器に頼らないメリーかっこいい
昨今の少女たちは武器を使って戦闘を繰り広げることが多いように思いますが、メリーさんは現時点までは肉弾戦がメインなので、楽しい。夢魔との戦いが、見ていて楽しいのです。敵は飛び道具バンバン使ってきますけれど。
女の子可愛い
これはキャラデザの勝利なのか、塗りの勝利なのか、全部なのか分かりませんが、キャラが可愛い。キャラの中身という魅力も当然ながらありますが、見た目の可愛さが圧倒的…これゾンも可愛いのですが、メリーや幼馴染の勇魚の、ちょっと幼い感じの絵がたまらなくかわゆいのです。
人を利用するだけのやつを友達とは言わない
3話のハイライトは、このセリフ。みなみちゃんの友達問題を解決すると同時に、主人公の夢路とメリーとの関係も親密になる、という美味しいストーリーなのです。美味しいとは言っていますが、内容的にはそれなりにヘビー。残るような重さではないのですが、考えさせられます。
缶蹴りしたのは小学生が最後かなぁ…。
次回が楽しみですね
新キャラが登場なのです。ちゃんと、次回に繋げてくれるのは嬉しいですね。メリーは、設定の小難しささえ分かってしまえば、非常に面白い作品だと、私は思っています。取っ付きにくさはありますが、それを乗り越えることが出来れば良アニメへと昇華されるのだと思います。