隠れてていいよ

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美樹さやかは、まどかを助けるために契約した説

美樹さやかさんが、ナイスなタイミングでまどかを助けに来た理由を考えていました。そこで考えついたのが、以下の説。

  • 美樹さやかは、まどかを助けるために契約したのではないか

苦しい筋書き

筋書きはこうです。
キュゥべえは、美樹さやかと契約しようとしていました。彼女には、ヴァイオリニストの上條恭介を助けたいという願望があったため、契約しやすいとキュゥべえは思っていたのです。しかし、巴マミさんの死を直接目の当たりにし、魔法少女になることの意味・意義について深く考え出すことになります。上条を助けることは、ただの自己満足・偽善なのではないか? 自問自答するのです。マミさんに指摘されていたことだからこそ、余計に考えるのです。

さて上條から、「奇跡か魔法でもない限り治らない」と言われた美樹さやかは、こう反論するのです。「あるよ。奇跡も魔法も、あるんだよ。」と。この後、キュゥべえと契約するというのが大方の予想なわけですが、実はここで美樹さやかは上條のために契約しないのではないか? と私は考えます。

美樹さやかキュゥべえに言うのです。「私は助けたい。でも、それは自分に嘘を付くことになる。上條くんを助けたいんじゃなくて、上條くんを助けた恩人になりたいと思っている自分がいるんだよ。だから、それを叶えるために契約はできない。」と。

そこでキュゥべえは返答するのです。「そっか、分かったよ、僕も無理強いは出来ないしね。ところで今、まどかが魔女に襲われていて命が危ないんだ。
契約せざるをえない、美樹さやかであった。
キュゥべえよし、じゃあ直ぐにまどかを助けに行こう!」。

そして本編に続く。

考察は無限大

書いておいてなんですが、色々と苦しいですね。「上條くんの手が治っている描写はどう説明するんだよ!」っていう反論が飛んできそうですが、別の魔法少女が奇跡的に現れて契約してくれたり、そもそも治ったように見えてただ眺めていただけだよ、で切り抜けたい。

と、こんな考えも許されるのがオリジナルアニメの考察の楽しさ。「絶対に違うよ」とは、4話の時点では否定できないのが楽しい。