隠れてていいよ

主にアニメや漫画の感想を書いています

「俺ゾンビっす、あと、魔装少女っす」っていう決め台詞は、実は最強の脅し文句

面白すぎる…ぞ。ちょっと持ち上げ過ぎだと思われるかもしれませんが、そのくらい面白いんですよ…。第6話「そう、私は死を呼ぶもの」、見終えました。
アイキャッチで「あれ? マジメな展開だ・・・。(ざわ…ざわ…)」と突っ込んでいたように、ほぼ全編マジメ。今までと比較して、よりマジメよりです。ピンポイントで笑えるシーンはありますが、基本的にはマジメ。

万能ではないところに魅力を感じる

圧倒的に万能・有能・完璧主義者も好きなのですが、無敵過ぎないキャラも大好きなんですよ。ユウというキャラクターが、京子に殺されはしないものの、一時戦闘不能にされた、という事実はとても良かった。ゼロ距離からの全魔力開放技でもユウが無傷だったらどうしようかと思いましたが、完璧無敵超人ではなかったようでした。もしかして、鼓膜を破った相手に対して心に語りかけるという展開になるかとドキドキしていましたが、そうではありませんでしたね。

ユウといえば、今回はなんと魔装少女に変身しました。この展開は予想できなかったのですが、変身シーンがカッコ良すぎて濡れました。あの変身呪文ってこんなにカッコイイものでしたっけ…って思っちゃうほど、凄く良かった。

京子ちゃんマジこえー

京子「相川さぁんっ」っていうセリフが良いです。
今回は京子さんが、それなりに何度でも生き返ることができることを利用して無茶苦茶してましたね。殺されては「ひははあああひゃあ」とか言って生き返っては殺され…。また、歩よろしく限界以上にパワーを開放し、自分の体を壊してでも攻撃したり…。やり過ぎ、だけどそのメチャクチャ具合がたまりませんでした。
時間はかかるものの、再登場してくれそうな退場の仕方でしたので、気長に待ちたいと思います。

大先生の謎

今回は大先生の素顔が見れました、かわゆい。これ年齢が1000歳以上の設定でしょ、絶対。実年齢と比較して圧倒的に幼い、というパターンなんでしょ。あぁ、それだったらたまりませんなぁ…。
ミステリアスで圧倒的な力を持っていて、そして尊敬されている…一発で好きになるタイプのキャラクターなんですね。ハルナさんがあんなに尊敬しているのには、なにか理由があるはずですが、それも追々語られることでしょう。速攻で歩を燃やしてたのは笑った。

死ねない歩が殺しまくる

印象に残った、という意味ではやはりこのシーンでしょう。つまり、歩が京子をひたすらに殺しまくったシーンです。しかもチェーンソーで。無残に。

面白いのは、殺している側の歩はゾンビで、殺されている側の京子は人の命をストックしているという対比。ゾクゾクしてきませんでしたか? 私はしました。何か、圧倒的な暴力を魅せつけられた感じ。「俺ゾンビっす、あと、魔装少女っす」っていう決め台詞は、実はものすごくヤバいんじゃないかと。不死身で、しかも力持ってますよ?って凄いことですよね、冷静に考えると。

終わりに

相変わらず、次回への引っ張り方がうまい。一旦終わらせて、とならないでちゃんと次へ期待させる。サクサク進んでいるイメージも持たせやすいですし、素晴らしいと思います。これゾン、原作1巻は買ってあるので、早いうちに読もうと思います。

これゾンが面白い。