隠れてていいよ

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6話までで一区切り、7話から新展開、これはゾンビですか7話、はっじまっるよー

6話までで一区切り、7話から新展開、これはゾンビですか7話、はっじまっるよー。

6話までの自分的超簡易あらすじ

主人公、相川歩さんはゾンビで、あと魔装少女。ある日、謎の少女(6話までに解決済み)に殺されてしまった歩だが、ユークリウッド・ヘルサイズ(通称ユー、ユウでも可)によって生き返らせてもらった。
ゾンビ生活を送っていたところに、謎の魔装少女ハルナちゃんが現れる。魔装少女の目的はメガロという敵を殲滅すること。さて、なぜかハルナの魔力が歩に吸い取られてしまい、魔装少女になれなくなったハルナ。代わりにメガロ退治をする歩なのでした。これだけでもややこしいのに、さらに今度は吸血忍者がやってきた。名前はセラフィム(通称セラ)。秘剣燕返しが口癖。料理以外は完璧な人。口がドS。


6話までの大枠は、歩が誰に殺されたのかを知る物語。そこに至るまでに、ユウ・ハルナ・セラの3人でハチャメチャします。基本的にはギャグ調で進みますが、きっちりシリアスな展開もいれてくる、配分が神。
6話では、京子ちゃんというロリ巨乳の敵を倒しメデタシメデタシ…かと思ったら、夜の王と呼ばれる新たな敵が現れ、伏線残して消えてゆく…。

夜の王とは何者? ハルナの上司である大先生の目的は?…謎が謎を呼ぶ、これはゾンビですか? 7話から新展開、はっじまっるよー。

なお、私がこれゾンに関して書いた記事は、こちらからどうぞ。

友人の友人でいいから友人にしてください

公式でも、7話からは「新キャラ登場しまくりっ、新展開すぎっ」って煽ってましたが、新キャラとして一番の存在感を持っている子、それは間違いなくトモノリでしょう。
俺という一人称、ボーイッシュな格好、男勝りな喋り方など、男であると見せかけて女の子、それがトモノリ。原作では、男→女の発覚までにもうちょっと間があるんですが、アニメでは6話までにも何度か登場していたなど、演出方法が違いました。

ブコメの様相を呈してきた

これゾンという作品は、まぁ、それなりにラブコメ作品なんです。でも6話まではラブコメ分が少ない、もしくは分かりにくかったと思います。でも7話からは自重しません。一番わかり易いのは、ハルナでしょう。

6話までは「好意を持っている」程度の描き方だったのが、7話からは露骨に「嫉妬している」レベルまで上がっています。ぐーっと、ぐーっと抑えられていたからこそ、「ハルナかわええええええ」がひとしおなわけですね。
さらに、新キャラのトモノリもラブコメ要員として働いてくれます。
キスをした相手と結婚しなければいけない吸血忍者の鉄の掟。偶然からとはいえ、歩とキスをしてしまったトモノリは献身的に尽くし始めます。教室で「お嫁さんになるのが夢だったんだ!」って告白するシーンなんか、もう凄い。何がって、普段男の子っぽいのに、女の子っぽい面を見せてくれるところ。可愛すぎるでしょう…。

頬を赤く染める手段

ブコメ分が見えるようになってきた、と上で書きましたが、それがよくわかるのは頬を染めるという表現方法。ハルナが露骨に頬を染めるようになったのは、分かりやすい、実に分かりやすい。トモノリも、キスをされてからは頬を染めるようになりましたが、もうかわユイ…。ちなみに私が言う頬を染めるとは、こういう「// //」のです。なお、「頬を赤らめる」もほぼ同義語として使っています。

頬を染めるという表現方法は、やり過ぎると麻痺してくるんですが、ポイントポイントで絞ってやられると破壊力が凄まじいというのが私の持論。アニメ一話の中で、「ピンポイントで頬を染めるシーンがあった」場合、高確率で感想に書いています。

大先生からの贈り物

6話で大先生が登場したとき、ハルナが「大先生、すごすぎっ!」って発言するんですが、私に言わせれば「大先生、かわいすぎっ!」なわけですよっ。このフレーズは結構気に入ってまして、大先生が登場するシーンでは必ず「大先生、かわいすぎ!」ってつぶやいています。これはtwitter的な意味でもあると同時に、自分の心の中でつぶやいていると同時に、たまに声に出すという意味です。

7話では、大先生が電話するシーンで、大先生サイドがしっかりと映されていまして、全身像が拝めてありがたや、という感じ。銀髪ツインテと接する機会が最近少ないのもあると思うのですが、超魅力的に見えます…。大先生、かわいすぎっ!

最後に

7話からの新展開、いろんな要素が次々と登場して、訳が分からなくなっていますが、そのくらいで良いと思います。私は原作2巻を既に読んでおり内容を知っているので理解できているのですが、おそらく初見の方は、理解が追いついていないのではないか、と推察します。ですが、そのくらいで良いと思います。
6話までの作りを見ている限り、後からちゃんと「なるほど」と思わせてくれる演出があるはずです。6話までの出来が素晴らしかったものですから、7話以降も期待して良いと私は思います。

最後に宣伝。回し者じゃないですよ。公式サイトを見ていて気づいたのですが、どうやら6月に発売するこれゾン原作8巻に限定版が存在するそうです。

限定版と書いてあるものの、この手の限定版は大抵予約しなくてもアニメ系ショップに置かれます。大型店舗は多めに仕入れているはずなので。ただし、発売当日から3日以内程度で店に行く余裕が無いと、瞬殺のおそれがあります。「あっ、限定版なんてあったのか。予約してなかったけどラッキー、買い買い」っていう人が何人も現れるからです。確実に手に入れたいならば予約すべし、ですね。