隠れてていいよ

主にアニメや漫画の感想を書いています

劇場版プリキュアは、見ないと一生損をする

概要

素晴らしかった!


「映画プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花」を見てきました。どうして今まで見ていなかったんだろうと後悔するぐらい、最高に面白かったです。
今日はこの感動を伝えるために、キーボードをタイプしています。執筆中、映画の内容を思い出し顔がニヤニヤする程度には幸せです。


本記事では、どうして見に行くことになったかの経緯を書いた後、映画の感想に移ります。
既に映画を見た方も、これから見に行こうと考えている方も、悩んでいる方も、是非一読してもらいたいです。
なお、経緯なんてどうでもいいわっ、って言う人は感想まで飛ばしてください。

ハートキャッチプリキュアにハマる。

なぜ映画を見に行くことになったのかは、私がプリキュアシリーズにハマる過程を少しだけお話ししなければなりません。端的に、結論だけ言うと響が可愛かったからです。


私が初めてプリキュアシリーズを知ったのは、初代プリキュアでした。ただし「知っていた」程度で、テレビをつけると「やっていた」状態でした。主題歌は大好きでしたが、本編は全体の3%も見ていなかったでしょう。
無印の放送終了後から毎年のごとく、新しいプリキュアシリーズが放映されているのは知っていました。5人もいる! と突っ込む程度には知っていました。ですが、本編は1%も見ていなかったでしょう。


本格的にプリキュアシリーズを視聴することになったのは、ハートキャッチプリキュアでした。
詳しい経緯は、今からでも遅くない ハートキャッチプリキュアを見よう!、という記事に譲ることとにしますが、兎に角、「面白い!」と心の芯から感じたのでした。ただ、このときはまだ、映画を見に行こうとは思うほどハマっていなかったのかもしれません。
なお、これまで女児向けアニメにハマったことがないと思われるかもしれませんが、実はふしぎ星の☆ふたご姫という作品にダダハマりしていた時期があります。そういう意味では、素質はあったのかもしれません。

スイートプリキュアにハマり、そして。

ハトプリの放送が終わり、プリキュア熱が一度冷めていました。新シリーズが始まるらしい、と聞いていましたが、ハトプリと違って頭身が高いし絵が丸くないし、もう見なくてもよいかな、と思うほどには冷めていました。

実際、録画していたスイプリ1話を見たのは3月末。放送開始が2月であることを考えると、随分と間が空いています。
さて、1話はどうだったか。録画してある7話まで一気見してしまうほど面白かったのです。心魅かれました。どこに魅かれたのか書きだすと長くなるので割愛しますが、一言で表すなら「響が可愛い」。

プリキュア映画は面白いらしい?

劇場版プリキュアのクオリティが高い! という噂は聞いていました。ですが、今一歩、踏み出せませんでした。ハトプリの時もそうですが、「まぁ、いいか」という気持ちが強かったのだと思います。
ですが今回の決断は早かったです。理由は単純、ハマったからです。毎週日曜日の朝、リアルタイムで視聴する程度にはハマりました。
こんなにスイプリにハマっているのに、映画を見に行かないなんて考えられない! そんな思考に自然となっていました。



そんなこんなで、本日劇場版プリキュアを見に行く運びとなったのでした。

感想

感想の要点は大きく以下の3つです。

  • 音楽とのコラボが素晴らしすぎて涙が出てくる。
  • 変身シーンや戦闘が鳥肌モノ。
  • ちびっこが嬉しそうにしているのを見ると幸せになる。
音楽とのコラボ

プリキュアの音楽は素晴らしいと思っていますし、TVシリーズでも意識はしているつもりでしたが、「プリキュアオールスターズ」は一味違いました。ミュージカルは言い過ぎかもしれませんが、音楽とのマッチングといいますか、コラボの破壊力が凄まじいのです。音楽と共にプリキュアが動くのが、こんなに楽しいとは思ってもいませんでした。躍動感があるのです。そして、その動き全体を体で感じることができるのです。もうニヤニヤするしか無いでしょう、こんなの。

すごいやプリキュア


変身シーンや戦闘

さすが劇場版、惜しみなく動かす。ヌルヌルというよりは、ガリガリ動くという表現が正しいでしょうか。女児向けアニメとは思えない程に動きます。TVシリーズも確かに動きます。ですが、劇場版は、ひと味も二味も違いました(大スクリーン効果は否定できません)。この躍動感は、劇場版でしか味わえないと思いました。

すごいやプリキュア


ちびっ子のあの、嬉しそうな顔

小学生低学年までの女の子って、どうしてあんなに楽しそうに見るんでしょうかね。こちらまで幸せにしてくれるんですよ。2つ、具体的に挙げます。


一つ目は、ミラクルライトです。
ミラクルライトとは、言ってしまえばペンライトです。プリキュアを見に来てくれたお子さんに配られる、小さなアイテムです。映画上映中、ちびっ子たちによって、このミラクルライトに明かりが灯されることとなります。プリキュアを応援するためです。

映画公開から時間が経っていたのもあり、劇場は満席とは言えませんでした。しかし、そんな中、ピカピカとライトが光っています。ちびっ子たちが、必死になってプリキュアを応援しているんです。この姿を見たときに、ニヤニヤと感動を足して2で割ったような、そんな気持ちになりました。


もう一つは、映画終了後の写真撮影でした。
劇場には、映画プリキュアのポップが飾ってあり、それをバックに写真を取ることができます。そのポップの横を通った時、一人の女の子が、本当に嬉しそうにポーズを決めて、家族に写真を撮ってもらっていました。それを見たとき、「あぁ、プリキュアは愛されている」と、思いました。そして幸せになりました。

すごいやプリキュア


失態

劇場版のオープニングがあまりに素晴らしかったので、帰りにCDを買ってきました。記事執筆中はバックグラウンドにずっと流していました。キラキラしていますね。


キラキラkawaii!プリキュア大集合♪~いのちの花~/ありがとうがいっぱい(DVD付)
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上の画像をニヤニヤ眺めていたのですが、どうも違和感を覚えました。自分の買ったCDのジャケ絵と比べて、プリキュアの配置が違うのです。もしかしてDX2の主題歌を買ってしまったのかと思いましたが、上CDの発売日は今年の4月。


おかしいなと思って調べてみると、どうやら私は通常版を買っていたようなのです。そのジャケ絵が以下のようです。




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よく確認しなかったせいですね。素直にDVD付も買ってきます。

まとめ

長ったらしくなりましたが、まとめると「映画プリキュアは見に行ったほう良い」、です。

女児向けアニメを見に行くことに抵抗のあるあなた! 私も最初はそうでした。ですが、抵抗は一時のプライド、行かぬは一生の損です。


是非劇場で、プリキュアたちの活躍を、体で感じてください。