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出版業界ボーイズラブ、それが世界一初恋だ!

現在、世界一初恋というアニメが放送されています(公式サイト)。ジャンルはボーイズラブ。原作者は中村春菊さん。同作者の純情ロマンチカは、記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。ちなみに主要スタッフは、純情ロマンチカと殆ど同じです(参考:世界一初恋 - Wikipedia)。


あらすじを簡単に書いてみましょう。2話までのネタばれを含みます。

主人公の小野寺律は小さい頃から編集者志望、というのも親が出版社をやっており、編集者になるのは自然だと思っていた。特に考えることもなく親の会社に入社する。

しかし、世間一般的にはコネ入社である。本人は情熱的に仕事をしているのだが周りからは疎まれる日々。そんな環境に嫌気が差し、別の出版社に転職する小野寺律。しかし配属されたのは、少女漫画の編集部だった。そこで出会った編集長、高野政宗。初対面だと思っていたのだが、実は・・・。

出版業界とボーイズラブの組み合わせ、世界一初恋、絶賛放送中です。

さて本記事では、男同士の絡みに興奮する事について掘り下げます。

男同士の絡み

別にそっちの気があるわけではないんですが、男同士のねっとりとした絡みに興奮してしまいます。例えば「キスシーン」はその代表です。ディープキスなんですよ。描写が長い。まさにねっとりとしたシーンなんですよ。



男が男同士の絡みに興奮を覚えてしまうことは、生理的なものではないか、と個人的には思います。
げんしけんにおける、「ホモが嫌いな女子なんかいません!」に近い、そんな感情、ロジック。


こうやって「ねっとりとした」ことばかり書くと、「ちょっと遠慮しとこうかな」と思う人が多いかもしれませんが、ぜひ一度、見てほしいです。



あらすじでも書いたのですが、この作品は「出版業界アニメ」でもあります。原稿が仕上がり、雑誌に載るまでの編集部の動きが、(おそらく)リアルに描かれており、純粋に興味深いです。この部分だけでも見る価値はあると思います。

また、絡みのシーンについてですが、1話に締める割合はそれほど多くありません。もちろん今後の展開次第では、殆どが絡みになる可能性も否めませんが、少なくとも、まだ大丈夫だと思います。

まとめ

出版業界アニメとも言えるほどのリアルな描写、そして男同士の絡み。純情ロマンチカを楽しめた方なら間違いなくハマるでしょうし、「ボーイズラブアニメはちょっと…」という人も、ぜひ一度、視聴してみては如何でしょうか。オススメです。

出版業界ボーイズラブ、それが世界一初恋だ!