隠れてていいよ

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神様ドォルズの詩緒ちゃんはアヘ顔一歩手前可愛い

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うん、「アヘ顔」なんだ。済まない。
仏のアヘ顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。

でも、このアヘ顔を見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。


本記事は、

  • 詩緒(うたお)ちゃんが可愛い
  • OPが素晴らしい

の2点で構成されています。
なお、上の画像及び以下の画像は、ニコニコチャンネルの神様ドォルズ 第1話より引用しています。



さていきなりなのですが、上の画像は厳密にはアヘ顔では無いと思います。ですが、アヘ顔一歩手前であることは間違いないし、もちろん人によっては十分アヘ顔に入るでしょう。


いやちょっと待ってくれ、アニメのごく僅か、一部分を切り取って詩緒ちゃんを「アヘ顔」認定するのは如何なものかとお思いになる方も居るでしょう。ご安心ください。
残念ながら画像は用意していませんが、詩緒ちゃんのアヘ顔一歩手前は、各話に無数に存在します。むしろ回を追うごとに強力になっているのではないかと思います。


次に、下の画像を御覧ください。

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こちらの画像は、先ほどのものに比べると幾分とアヘ顔から遠ざかっているように思います。ですが、これもアヘ顔一歩手前です。
どういうことかというと、冒頭の画像における一歩手前というのは「アヘ顔かアヘ顔でないか」の境界であったのに対し、この画像の詩緒ちゃんは「この後、アヘ顔になるんじゃないか?」という時間軸的なアヘ顔一歩手前なんです。


それで何が言いたいかというと、アヘ顔一歩手前の詩緒ちゃんは最高に可愛いし、アヘ顔以外の詩緒ちゃんも全部可愛いということです。
まとめると、表情の変化がめまぐるしい詩緒ちゃんが可愛くて仕方がないということです。



いやちょっと待って、画像を切り取ってアヘ顔を論じているけれど実はシーン的にはアヘ顔とは程遠いんでしょとお思いの方、ご安心ください。
顔が赤くなっていることが分かる通り、アヘ顔一歩手前になりそうな詩緒ちゃんは、大抵の場合精神的にいっぱいいっぱいなんです。
だから安心してアヘ顔詩緒ちゃんに感情移入することが可能です。絵もシチュエーションもアヘ顔一歩手前環境に申し分ありません。


いやちょっと待って、画像もシチュエーションも分かったけれど、アニメである以上、詩緒ちゃんの演技も重要なんじゃないかとお思いの方、ご安心ください。
詩緒ちゃんの声優さんは福圓美里さんです。福圓さんが演じる代表的なアニメキャラクターを挙げると

などで、まだまだ沢山のキャラクターを演じておられます。
参考:福圓美里 - Wikipedia


詩緒という幼いキャラクターと、福圓さんの「ちょっと生意気っぽい、だけどあどけなさも残る」演技が最高にマッチしています。保証します。
これについては、【PV】神様ドォルズ プロモーション映像〜「girls side」(以下の埋め込み動画)という公式PVが分かりやすいので、是非ご視聴ください。動画の長さは1分38秒なので、サクッと見れます。




でもちょっと待って、今まで論じてきたことは主観的なことばかりで、本当に詩緒が可愛いのか、人気があるのか分からないじゃないかとお思いの方、ご安心ください。客観的なデータがございます。
現在公式サイトではBD(DVD)の映像特典制作にあたり、アンケートを実施しています。内容は簡単で、見たい特典映像を以下のような選択肢から自由に組み合わせて投票するだけです。


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すでに第1回目(4巻)の特典映像の結果が出ております。それがこちら。

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「詩緒が色々なコスプレで撮影会をする」
投票者の熱い思いが滲みでている組み合わせだと思います。2位の層を抑えての1位です。


さらに現在第2回目(5巻)のアンケートが行われていますが、8月8日時点での集計は以下のようです。

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「詩緒が水着で東京案内をする」という、これまた熱い思いを感じる組み合わせでワクワクしますね。
第2回締切は8月31日。これからまだまだ伸びるでしょう。最終的には阿幾を振りきって詩緒ちゃんが勝利するのではないかと予想しています。制作側の強引な阿幾押しがないかぎりは。


というわけで主観的にも客観的にも、詩緒ちゃんが可愛いことが証明されました。

真面目に

さてアヘ顔を強調しすぎたので、神様ドォルズが詩緒ちゃんだけアニメに見えるかもしれませんが、それだけではありません。
「すぐそばに神様がいる日常。神様が招く非日常…。」と公式の煽り文句にもあるように、主題はシリアスなんですね。「村と都会」という、混じり合わないはずの2つの世界が絶妙に絡み合うサスペンス的な面が存在します。

シリアスな部分と萌え、そして今回は取り上げませんがアクションがいい感じに配分されていて見てる側を飽きさせません。



ここからは、少しOPを掘り下げてみます。詩緒ちゃんアヘ顔で満足した方は、ドロップアウトしてくださっても結構です。

オープニングが映しだす都会と村

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この画像は、オープニングの一番最後の部分を切り取ったものです。見ていただくと分かるように、左側が「村」、右側が「都会」となっています。この画像は綺麗に左右分かれていますが、一度でもオープニングを見たことがある方はお分かりのように、終始サーチライトが動くような演出になっています。
つまり以下の画像のような演出です。


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この演出については是非映像を見て欲しいということで、以下に動画とリンクを張っています。公式でオープニング(ただし本編を含む)を見ることができるのがニコニコチャンネルだけですので、ご容赦ください。

OPは1分30秒からです。



神様ドォルズ 第1話「神はきたりて」 ‐ ニコニコ動画(原宿)



見ていただくと分かるように、石川智晶さんの独特な音楽に合わせてサーチライトのようなものがサッサッと動くことが分かるかと思います。また色指定が独特だということも分かります。さらにはエヴァよろしく、登場人物のカットが次々と移り変わる手法も取られています。
グッと引き込まれる、素晴らしいオープニングアニメーションです。

ちなみにOPスタッフは以下のようです。

OPスタッフ
  • 絵コンテ・演出 - 岸 誠二
  • 作画監督 - 本橋 秀之
  • 原画 - 後藤 圭二
  • 映像監督 - 松根マサト(ALICE FROM JAPAN)

またオープニングテーマ「不完全燃焼」の歌詞は物語と密接に関係しています。主人公である匡平の心境・葛藤や、神様ドォルズという作品全体を上手く歌詞にしているなという印象を受けました。


CDに付属していた「完全燃焼?! Cross Talk 石川智晶(主題歌) × やまむらはじめ(原作)」というミニペーパーには以下のような記述があります。

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石川
「不完全燃焼」はいつも私が作る楽曲とは違ったアプローチができた曲でした。今まではキャラクターの内面の感傷的な部分を捉えて、自分なりに違うシチュエーションに置き直して作詞するという、一歩引いた書き方だったんですけど、今回はサディスティックに吼えた、叫んだという印象が強くて、感情が前に出ているんです。「そうなんだろ?」という言葉を叩きつけるような詞になったのは、『神様ドォルズ』という作品との出会いのおかげだと思っています。


中でもサディスティックに吼えた、叫んだという表現は、「なーるほど…」と思わざるを得ませんでした。
OPの「やめてくれ」という部分で、歌詞に合わせて匡平が「やめてくれ」と叫んでいるのはもちろんのこと、曲調・歌詞が非常に攻撃的でゾクゾクするからです。
初めてこの曲を聞いて、ずっと頭から離れなかったのはそのサディスティックな部分に魅かれていたのかもしれません。



不完全燃焼 / 石川智晶 PV



なおOPについては、神様ドォルズとか を語る-流星、夜を切り裂いて 〜FLY HIGH〜、という記事が簡潔に綺麗にまとまっていて分かりやすいです。リンクさせていただきます。



オープニングテーマ 「不完全燃焼」

終わりに

詩緒ちゃんが可愛すぎて生きているのが辛い、と感じている方が多いのではないかと勝手に妄想中。もしまだ詩緒ちゃんに触れたことがない人は、是非、一度その目でご覧になってみてください。
そして記事後半でも書きましたが、萌えだけでなく、シリアスなストーリーも楽しむことができますので、その独特な雰囲気を楽しんでもらえたらなぁと思います。