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隠れてていいよ

主にアニメや漫画の感想を書いています

『神様のメモ帳』の四代目編は、尺的に長いけど泣ける

神様のメモ帳

「とりあえずアリスが可愛い」


これが神様のメモ帳(通称、神メモ)の最初の感想でした。1話は60分構成に驚きながらも「アリスちゃんかわええ…」とつぶやき、2話3話は「アリスちゃんかわえええ」「メオかわええええ」と叫んでいた記憶があります。キャラ萌え一択ですね。
しかし4話「はなまるスープ顛末記」では、ストーリーに着目せざるを得ませんでした。「ちょっと狙い過ぎなんじゃない?」と呟くぐらいに臭いストーリー。
そう、3話までは「キャラ萌えしておけば良いじゃない」というスタンスだったのが、4話で「あれ、もしかして神メモって泣かせてくるの?」という気持ちが生まれ、神メモに対する接し方を変えたように思います。



その4話の後に放送されたのが、四代目に関連する人情話でした。5〜8話と4話分使っての四代目編。
この四代目編を見て感動したと同時に、あぁこの作品の主人公は鳴海なんだなぁと強く思ったのでした(ヒロインはもちろんアリスですよっ)。

特に7話8話が面白く、四代目の代わりに組をまとめようと決心する鳴海が描かれる8話のシーンは鳥肌モノでした。組員さんを諌める前後のシーンです。
「頭に血が上ると、何故か最短距離で真実にたどり着く」とアリスに言わしめる鳴海の素質。やらなきゃ終わる、という時にちゃんと行動できる鳴海さんはかっけーんすよ。

4話分も尺を使ったことについて

神メモは、1話の中に内容を詰め込みすぎているせいでしょうか、設定を理解するのが煩わしいなと感じます。ただ、ある程度のバックグラウンドが理解できてくると、「あれ、面白い…」と感じてくるから不思議です。それが四代目編でした。

1クールで一番中だるみしやすい時期に長編を持ってくることは、とても勇気がいる構成だと思いました。「おいおい、何話続けるんだよ…」と視聴者に思われたらどうしようもありません。


私も6話の時点で脱落したくなりました。だけど7話8話と見たら、「許した!」と思えるほどには感動してしまったのですね。
だから、4話使ったことに対して、結果的には肯定的な気持ちを持っています。とはいっても、途中で脱落した人が居たのかもしれないことを考えると素直に肯定はできません。




尺の問題は本当に難しい…ライトノベル原作のアニメと向き合うたびに強く思います。


余談ですが、四代目編の脚本は「綾奈ゆにこ」さんという方が担当されています。この方、実はセイクリッドセブンの8話「マゴコロを込めて」の脚本もされています。そうあのラブコメ回の脚本なんです。
綾奈ゆにこさんに、少し興味がわきました。

終わりに

アリスはとても可愛いですよね。ただ、アリスを可愛いと思う気持ちの僅かでも、ストーリーを理解しようとする姿勢にまわす必要もあるのかなと四代目編を見て思いました。