すなわち、生きているうちは戦えるということである。
今日から通勤時に『パパのいうことを聞きなさい!』、通称パパ聞きを読み始めました。4分の1程度読み進めた頃でしょうか。主人公であるところの瀬川祐太が、姉の家へ行く事になります。そこで、出会います。誰に? それは天使にです。
ロリコンとかそういうのを抜きにしても、ひなちゃんは可愛い。
「ロリコンとかそういうのを抜きにしても」とか言うと「もう挨拶言葉みたいなもんだろ」「枕詞乙」とか言われるんですが、それは間違えているとしか言いようがない。
私はアニメを見ていた時、ひなちゃんを眺めているだけで「生きてていいんだ」と思うことができました。それは果たしてロリコンとかそういう前提と関係があるんでしょうか。
違うんですよ。存在そのものが可愛いから天使なんです。
ひなちゃんにかかわらず、本当に「びびっと来る」キャラっていうのは、まずもう直感というか感覚というか、そういう凄さを体で感じることなんです。
そしてそこまで感じたキャラっていうのはもう、自分の目の前に居るかの如く感情移入できるんです。
私はアニメから入って、ひなちゃんを知りました。今回、原作1巻64ページにおいて「おいたん、だえ?」という文字を見た瞬間、完璧にひなちゃんの声で再生され、同時に、ひなちゃんが頭の中、いや瞼の奥というのか、すなわち瞬間的に頭の中でひなちゃんの形が出来上がっていたわけです。
そして「幸せ」を感じたわけです。
「おいたん、だえ?」だけで100年は戦える。