隠れてていいよ

主にアニメや漫画の感想を書いています

2012年アニメED選 エンディングも素敵なんだい!

明けましておめでとうございます。関東ではMXで既に『まおゆう魔王勇者』が放送されておりますが、それでもまだまだ振り返りたい2012年のアニメ。年内にOP選を更新しましたが、年明けは話数単位選も書きましたので合わせて読んでいただければ幸いです。

さて、2012年も素晴らしいエンディングに沢山出会えました。10本に収めようとしましたが、OPと同様に溢れてしまったので合計で13本、選出しました。特にテレビアニメにおいてエンディングというものは、オープニングと比較して「主題」という側面が弱まると思います。オープニングがその作品に入り込むための入り口だとすれば、エンディングは作品を見終わった後の余韻を楽しむためのものという言い方もできるでしょう(もちろんそれだけじゃありませんよ)。
エンディングはオープニングと比較して結構軽視されがちだと私は思っています。オープニングと比較すれば、「淡々と」クレジットと止め絵が流されるものだ、などと感じている人も実際多いと思います。確かにそういった作品はあると思いますし、手抜きしているわけではないもの「そう感じてしまう」というのも理解できます。
しかし全部が全部そうじゃありません。一見止め絵っぽく見えても、作品内の位置づけとしてはそれが正しかったり、正しいと感じたり……。
そんなED達、もし紹介したものをご覧になったことがなければ、是非何かの機会に一度、ご覧になってみて下さい。

それでは始まります。






「ふたりのきもちのほんとのひみつ」

作品:『キルミーベイベー』(2012年1月-3月)


「踊ってみろ」


さて、OPでも選出しましたがキルミーベイベーから1本です。初めて見た時、「これはいい!」と問答無用で思ったものです。
大体、キャラクターが踊るエンディングにほとんど外れはないのですが、本作品は特に中毒性が際立っていたと思います。ダンス自体、別にグリグリとかヌルヌルとか動いていたわけではないのです。だけど、音楽に合わせてリズムを取りながら、やすなとソーニャが独特のダンスを、およそ人間にはできないであろう動きで踊るさまは……最高ですね。

私も一時、本気で踊れるのかどうか検証したことがあるのですが、やはり片手倒立からの宙返りっぽいのが無理だという結論にいたり諦めたという経緯があります。どうでもいいですね。

ちなみにニコニコ動画では結構踊っていらっしゃる方がいてですね、当時以下の動画を見て感動していました。

タグ「踊ってみろ」に対して「踊ってみた」というタイトルで返すことの何と小気味いい事か。


関連リンク:

「おひさま」

作品:『男子高校生の日常』(2012年1月-3月)
  • 作詞・作曲 - 雨ノ地晴太郎
  • 作曲 - 松前公高
  • 歌 - 雨先案内人


「どうにでもなれ感」


Web先行配信版ではなく、本放送版のエンディングです。
テンポの良いピアノ曲に合わせて、文化祭の出し物をする面々が淡々と描かれるだけのエンディング。だけど私はこのアニメーションと音楽の加減がものすごく好きで、見るたびに元気をもらっていました。

実は本エンディング、本当は無かったものでした。というのも、元々は別のバンドの方がやる予定が、アレレな炎上騒ぎが起きてしまい、急遽取り止めになり、今のEDへ落ち着いたという経緯があります。


まぁ、人生何があるかわからない、こういう巡り合わせで今のエンディングに会えたことも何かの運命なんでしょう。男子高校生の日常の作風とよく合っている、マッタリとしたエンディングでした。


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「ふわっふわのまほう」

作品:『シャイニング・ハーツ 〜幸せのパン〜』(2012年4月-6月)


「ゴキゴキ」


『シャイニング・ハーツ 〜幸せのパン〜』EDは、リックがパンを焼かなくなるという結末を巧妙に隠しているという記事でガッツリ書きましたので、改めて語る必要がないエンディングだと思いますが、改めて語ります。
この作品のエンディングは狂気部分が取り上げられがちですが、実は歌自体、すっごく作品に即しているもので、キャラソンだと言っても信じてもらえるレベルで質が高いです。本記事を書くために改めて見なおしてみたのですが、もう笑いが止まらなくてどうしようもありませんでした。

放送当時は、最終回に向かうに連れ徐々に修正されていくエンディングをリアルタイムで見ながら寄り添っていましたから、このエンディングには本当に愛着があります。

  • 軽快なテンポとともに3人娘が登場
  • ザッザッザッザッザ
  • 不自然な目の開き方、大きさ
  • 不安不安の魔法〜
  • 不自然な目の開き方、大きさ…
  • パーン
  • ゴキゴキ
  • コネコネコネコネ
  • 不安不安になる〜
  • 不自然な目の開き方、大きさ……
  • 賢者タイム

テンプレが正しくテンプレになっているというのは結構貴重なんですよ? それぐらい、不安にさせてくれるとんでもないエンディングでした。



ニコニコ動画では1話が無料で配信中ですが、1話についてはEDが無修正verですから、全くの素の状態のEDを見たい人にとって貴重な資料となっています。EDについては21分54秒あたりからです。
関連:『シャイニング・ハーツ−幸せのパン−』 EDの狂気目が修正されるwwww|やらおん!
『シャイニング・ハーツ』狂気EDがさらに修正されるwwww 一体何回修正するのかww|やらおん!



もっとも作品に即しており、もっとも狂気を感じられ、もっとも笑ったエンディングは間違いなく「ふわっふわのまほう」だと思います。ヒャダインさんさすがですぜ。


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「ずっと Be with you」

作品:『這いよれ! ニャル子さん』(2012年4月-6月)


「隠れた名曲」


隠れた、というと失礼かもしれませんが、OPがあまりに印象が強いので記憶がうすれている人も居らっしゃるのではないでしょうか。
エンディングのニャル子さんめっちゃ可愛いんですよ、知ってました? 激しく動くタイプではなく、どっちかといえば止め絵が多用されるタイプのエンディングではありますが、安心させてくれる音楽とともにニャル子さんの「幸せな」様がこれでもかと描かれるんですから私は大満足するしかありません。



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入りの部分、楽しそうなニャル子さん


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めっちゃ笑顔のニャル子さん


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私服で左右に揺れるニャル子さんwith絶対領域。可愛すぎる


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よし、うまくできたぞ! 真尋さんに今日は可愛いって言ってもらえるかな、みたいな感情が伝わってきてグッド!


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天使や……



ニャル子さんって実は相当に可愛いキャラクターだってみなさんご存知でしたか? 原作絵も好きなのですが、アニメ絵のちょっとぷるっとした感じのニャル子さんも大好きです。


ちなみに「ずっと Be with you」のCDには

  • ずっとBe with you(REDALiCE Remix)
  • ずっとBe with you(Masayoshi Minoshima Remix)

という2つのリミックスが収録されているんですが、どちらもいいんですよこれが。公式から発売されるリミックスって結構微妙なのが多いイメージなのですが、本曲のリミックスはどちらも素敵です。前者はかなりハードポップに、後者はスローテンポにリミックスされているのですが、元々の曲が癒しソングですから、落ち着いてハードにもスローにも聞けるんですね。ほんと、いい曲です。

リミックス曲といえば、最近だと2011年の『日常』前期ED「Zzz」(歌:佐咲紗花、作詞/作曲/編曲:前山田健一)は素晴らしかったです。アカペラverとボサノバverがあるのですがどちらも元曲の良さを生かした、ほわーっとなれる良曲です。リミックスが良い曲に出会えると、本当に幸せになれる私です。
そんなこんなで「ずっと Be with you」を選出させていただきました。


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「LOST CHILD」

作品:『モーレツ宇宙海賊』(2012年1月-6月)


「わたすのー」


冒頭にも述べましたが、本編を見終わった後の余韻を楽しめるものは良EDとなりやすい私なのですが、本ED曲はまさしく「ふー」と溜息が付けるのです。

特に変わった趣向のアニメーションがあるわけでもなく、ももクロのちょっとダラーンとした声で歌われるエンディングなんですが、なんでしょうね、私の心を打ちました。モーレツ宇宙海賊という作品の中で、このエンディング有り、という感じなのです。

これは私個人の意見ですが、良いEDっていうのは印象に残るんですよね。5年後ぐらいに「モーパイのEDってどんなんでしたっけ」って言われても「あぁ、ももクロのあの曲ですよ」って言える自身があります。

サクッと書いちゃいましたが、印象に残っているEDです。




→unfinished→

作品:『アクセル・ワールド』(2012年4月-9月)


「まるでオープニングのようだ」


「まるでオープニングだ」と言うと、エンディング向きでは無いのか? と言われそうですが、そうではないのです。アクセル・ワールドを視聴されていた方は分かると思いますが、本作品は毎話毎話エンディングの引きが非常に上手いです。上手い、というのは「次週、戦いが始まる!」というように、熱い終わらせ方をするという意味です。そこでこの熱いエンディングが入ると滾る滾る……もう感無量です。私が大のKOTOKOファンだということを差し引いても素晴らしいです、はい。

作曲・編曲に八木沼悟志さんとあるように、I've提供ではありません。これは、KOTOKOさんが2011年にI'veから独立され、I've以外の方々と積極的に関わりを持って仕事をしていくことに起因してのものです。ただ、KOTOKOさんがI'veと喧嘩別れしたとかそういうお話ではないので、そこは勘違いされないように。先日のカウントダウンライブでも、高瀬一矢さんや中沢伴行さんと和やかにお話しされていました。

ちなみにカウントダウンライブでは1曲目が「→unfinished→」だったので、私はもう大盛り上がりしてました。ライブ映えもする素晴らしい曲です。ちなみにアニメではシングルカットされて若干フルと感じが変わっているので、フルもお勧めいたします。



ニッポン笑顔百景

作品:『じょしらく』(2012年7月-9月)


「ちびキャラ演出は正義」


OP選も含めて、ヒャダインさんの曲は何曲目なんでしょうか……私はやっぱりヒャダインさんの作る曲が大好きなようです。さて、曲だけで選出したわけではありませんが、曲が素晴らしいことには間違いありません。なんせ水島努監督が曲を聞いて「ED、もっと動かさないと」と思ったぐらいです。

── SDキャラが踊るエンディングがすごく可愛いですよね。あれは作監の大木良一さんの画ありきで考えられたものなんですか。

水島 原作にも、SDのデフォルメが出てくるんです。その絵に合わせて大木さんにやっていただきました。

── 作画もよく動いていて楽しいです。

水島 枚数かかりましたから(笑)。最初は、スケジュールもなかったので、止めでいこうと思ったんですよ。

── え、そうなんですか?

水島 でも、上がってきたエンディングの音楽(桃黒亭一門「ニッポン笑顔百景」)がすごく元気のある曲だったから、これは止めにはできない。「悪い! ちょっとだけ動かさせて」とJ.C.に頼み込んで、ああいうかたちになりました。当然「ちょっとじゃねえじゃん」っていう総ツッコミが入りましたけど(笑)。オープニングよりも枚数かかっちゃいました。

『じょしらく』ミニ特集『じょしらく』水島努監督インタビュー「萌えアニメ」としてブレずに作っていきたい | WEBアニメスタイル

ちびキャラがグリグリ動くのって何であんなにもわくわくするんでしょうか。「これは来た!」と思わず叫んで、何度も何度も再生していました。そして水島監督が仰るように「すごく元気のある曲」なんですね。今でもよく聞く曲ですが、聞くたびに元気をもらえます。

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「ユメのなかノわたしのユメ」

作品:『人類は衰退しました』(2012年7月-9月)


「絵本っぽい」


御多分にもれず空耳ケーキを思い出すわけなんですが、空耳ケーキと比較してより不安になる感じですね。もちろん空耳ケーキ伊藤真澄さんです。
さて本EDのアニメーションは独特で、凄く絵本的な感じを受けるのですが、エンディングアニメーションのクレジットを見ると「白石慶子」の一人だけ。どういうこと? と調べてみると、アニメーション作家・漫画家である白石慶子さんが、絵コンテ・アニメーション・コンポジット等、個人制作で全て請け負っていらっしゃるようなのです。今更ながらに知ったという事実。



個人の方が全て請け負う形っていうのは珍しいと思いますし、同時に、作品に即したものを提供されていると強く強く思うのでした。
なお、最近発売された伊藤真澄さんのニューアルバム「Wonder Wonderful」内の、「空耳ケーキ」(TVアニメ『あずまんが大王』OP)のMV(ミュージックビデオ)を制作されているそうで、Youtubeで視聴できますのでよろしければどうぞ(空耳ケーキは2分5秒くらいから)。


DAYS of DASH

作品:『さくら荘のペットな彼女』(2012年10月-)


「中から外へ」


本EDを選んだ理由は、演出が良かったからです。

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初めて見た時に「ふむふむ」と思っていたのですが、白黒の世界からカラーの世界へ引っ張りだすっていう手法はわりと一般的だと思うんですけども、カラーの世界から線画っぽい方へ引っ張りだすって面白く無いですか。

このエンディングの演出には色々と解釈ができると思っています。例えば、空太のお腹の中の世界は「現実」であり、外の世界、そう線画の世界が創作の世界(自由な世界)なのではないか、とか。線画と言いつつも、後からちゃんと色がついて、且つ銀河猫にゃぼろんなんかが登場したりと、面白創作ワールドに早変わりします。



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空太の中に居たましろはどこか心配そうな顔をしており、そこに空太が手を差し伸べて外の世界へ連れ出す。美咲や七海も同様に中から外へ飛び出してくる。描かれていないが、仁や赤坂、千尋先生も空太のお腹の中(カラー)から出てきたものと思われる。

そうして行き着くゴール(EDの最後)は、以下のような場面です。

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もう少しメタな視点を持つと、このエンディング自体をさくら荘のメンバーが創っていると考えることもできます。線画で描かれているのもそういう意図があるのかなぁと深読みしてみたり。



と、見ているだけで切なくそして元気にしてくれる素晴らしいエンディングで、さくら荘のペットな彼女の作品性に合っていると思います。天才に囲まれて悩む空太、絵のことをずっと考えてきたましろ、仁に振り向いてもらいたい美咲、美咲のことが近すぎて遠いと思っている仁、自分の夢に向かって突き進む七海、他人に厳しくしかし人のことを考えている赤坂、そんなさくら荘のメンバーを見守る千尋先生。それらが上手く合わさった感じがエンディングの切なさとホンワリ感に繋がっているのだと思います。


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「神様お願い」

作品:『神様はじめました』(2012年10月-12月)
  • 作詞・作曲 - 松崎由治
  • 編曲 - 真部脩一
  • 歌 - ハナエ


「あーん ああんあーん」


初めて聞いた時思わず笑いが出てきたのですが、聞いていると段々心地良いソングになって来ました(ちなみに歌詞的には「アー アアアー」が正しいです)。私は音楽に明るくないので詳しく説明できませんが、本曲は往年のバンド「ザ・テンプターズ」が1968年3月に発売した「神様お願い」をカバーしたものだそうです。全然知りませんでした。

調べるところによると、エンディングとして「神様お願い」をセレクトしたのは監督である大地丙太郎さんだそうです。

アニメのオープニング映像が、ハナエの「神様はじめました」の楽曲に刺激を受け、監督自らが制作したこと、そしてエンディングテーマの「神様お願い」は、大地監督のセレクトであったことなど制作秘話も明かされた。

本日新曲リリースのハナエ、記念イベントでファンと"縁結び"! mFound 音楽情報

本作品、ミュージックビデオも結構良いのですよね。本編11話ではEDにOP「神様はじめました」のPVが流れててめっちゃ笑ってしまいました(11話にハナエさんが中の人で登場したからだと思います。演技は上手かったと思います)。巴衛と普通に絡みがある役でしたが、違和感なし(下の画像の帽子の子)。


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via たちよみ! : 【神様はじめました】第11話…大地監督『来週はAMEMIYAにもネタバレ出来ないぜ。なぜなら後半からオレのオリジナルだからさ。』/OPを歌っているハナエさん声優デビュー!



■監督・大地丙太郎氏コメント
ハナエさんの声を聴く前にまず、ヴィジュアルと雰囲気が、どこか和風でこの作品に合いそうだなと思いました。それから歌声を聞かせてもらって、「神様はじめました」の世界観にうまくハマりそうだと思いました。あのウィスパーな歌い方も個人的にとっても好きで、ひと聴き惚れしました。

■巴衛役・立花慎之介氏コメント
初めてのアフレコで最初は緊張していた様子でしたが、いざ本番になると、独特のきれいな声質で、監督の提案にもすぐに応えていました。これからもぜひ声優に挑戦してほしいです。すごい18歳が現れたと思いました。

アニメ「神様はじめました」主題歌が話題のハナエが、「声優はじめました」!?|株式会社EMIミュージック・ジャパンのプレスリリース


ちなみに、たちよみ! : 【神様はじめました】第11話…大地監督『来週はAMEMIYAにもネタバレ出来ないぜ。なぜなら後半からオレのオリジナルだからさ。』/OPを歌っているハナエさん声優デビュー!のまとめ記事が秀逸だと思ったので、神様はじめましたに興味が有る方は是非。ネタの取り上げ方が上手い。


OP選の時も取り上げましたが、PVも。



往年の名曲をカバーするという括りで言えば、2011年にアニメ化された『森田さんは無口。』の1期OP「もっと愛しあいましょ」(作詞 - 渡瀬マキ / 作曲・編曲 - 川添智久 / 歌 - 野水いおり)が思い出されます。私は音楽に疎いので大抵、後になってからカバー曲だと知って驚いています。


と、だいぶ話が脱線してしまいましたが、『神様はじめました』から選出しました。

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「Lifeる is LOVEる!!」

作品:『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』(2012年10月-12月)


「ナイスウインク」


アニメ『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』は、あざといけど各キャラクターを丁寧に描いているから問題ないよねっという記事で書いたので詳細は譲りますが、このEDは素晴らしいですよ。
何がいいかって言うと、地味に動いていることと、動く所はぬるぬる動いて、動かないところもちょかちょか動くところ。そしてその緩急の付け方が実に上手い。

またウインクの可愛いこと可愛いこと。
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本作品のEDによる以下のPVがかなり素敵なので、作品の雰囲気を味わいたい且つEDを聞きたい人にはお勧めです!


というか上のPV見ると分かりますが、EDが秋子verなんですよ。BD特典とかに収録してくれませんかね……。



「カレンダーガール」

作品:『アイカツ! 』(2012年10月-)


「ずっと聞いていたい心地よさ」


初めてこの曲聞いたときは「ちょっと微妙かも」って思ったのですが、CDを買って聞くとすんごくハマってしまいました……。そして結果として、エンディングが毎回楽しみになってしまったのでした。
挿入歌であるライブ曲がガッガとしているせいかもしれませんが、スーッと聞ける曲なんですね(感覚的で申し訳ないですが)。


曲とは関係ないですが、ジャケットが神々しすぎて、私はこのために買ったといっても過言ではありません(もちろん曲が良かったからですが)。ちなみにOPとED両方入っているのでお得です。




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「ROUNDABOUT」

作品:『ジョジョの奇妙な冒険 』(2012年10月-)
  • 作詞・作曲 - Jon Anderson Steve Howe
  • 歌・演奏 - YES


「滾る」


さていよいよ最後となりました。ジョジョEDです。カバー曲ではなく、既存の洋楽曲が採用されています。

本EDが好きになったのはアニメがあったからに他なりません。EDに突入する直前からイントロが流れ始めその後EDにという流れなのですが、毎度ストーリーの引きが上手いものですからエンディングが引き立つしストーリーも引き立つしと、相互に引き立てあっているんです。
曲の切り取り方が変わっている回もあり、うまい使い方だなぁと思ったり。ただ使いました、ではないんですよね。こういうところに愛を感じます。もう何十年も前の曲であるはずなんですが、古いという感じが全くしないのが素敵です。

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