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隠れてていいよ

主にアニメや漫画の感想を書いています

脱稿って原稿落とした感じがする、もしくはアイカツ本について

戯言

脱稿という言葉を聞くと、本来とは正反対の、原稿を落としたように感じてしまいます。「脱」という言葉のボキャブラリーを紐解くと、脱税・脱走・脱衣などどちらかと言えばマイナスであったり無くなっていくであったりの意味合いを連想してしまうからなのかもしれません。
さて、そんな与太話は置いておきまして、少し前に告知いたしましたとおりコミックマーケット87にサークル参加致します。

頒布日:2014年12月28日(日) 1日目
配置場所:東地区 "ヘ" ブロック 49b
サークル名:隠れてていいよ

3日目の「評論・情報」ではなく、1日目の「アニメ(その他)」となります。どうぞ、宜しくお願い致します。文章系同人誌でございます。



ところで、アニメに関わる評論本を出そうと考えたときにどのジャンルに出すのかについては、コミケにおいて選択肢は2つありまして一つは「評論・情報」に出す方法、もう一つは作品ジャンルに出す方法です。
アニメの評論本と聞くと大体の人は「評論・情報」を思い出されるとは思いますが、実は作品のジャンルに出すというのも正攻法です。これはちょっと難しい部分なのですが、本当に「あるアニメ」だけを扱うのであれば、作品ジャンルに出すべきだとは思いますが、多くの場合、ある作品だけに絞って且つアニメだけに絞った本ができあがるのは稀なので、「評論・情報」に出す人が多いです。
もちろん「評論・情報」が、昨今は3日目に配置されやすいことから

  • 3日目に出したほうが人がたくさん来てくれる
  • 3日目だけは参加するという人をターゲットとしたい
  • 知り合いが3日目にたくさん参加する

という理由で選択する人がはいるでしょう。また

  • 「評論・情報」がそれなりに認知されたジャンルであり、大きくなってきたジャンルである

ということを理由に、このジャンルを選択する人もいるでしょう。「評論・情報」というジャンルの影響力は無視できないものになっています。
ちなみに今回私は申し込む時点で、アニメ「アイカツ」に絞って出すつもりであったので、ジャンルとしては「アニメ(その他)」で申し込んでいます。このジャンルのジャンル補足に「アイカツ」が新設されたことも大きな理由です。
参考:コミックマーケット87ジャンルコード一覧

ジャンルの強さと、作品ジャンル+文章系

例年恒例の、ジャンル調査を行っておられます方の調査記事を以下に紹介致します。
ジャンルコード別サークル数一覧(C81〜C87)と冬コミ告知
ASCII.jp:恒例!コミックマーケット87とpixivの二次創作人気を調べてみた (1/4)|myrmecoleonの「グラフで見るニコニコ動画」

今年もまた評論ジャンルの参加サークルが増え、その数934サークルと1000に届きそうな勢いです。そんな一大ジャンルとなってきている「評論・情報」で出すのか、各アニメのジャンルで出すかによって、手に取ってもらえる数に大きな影響が出ることは予想できます。もちろん各作品ジャンルにはその作品が好きな人が集まる傾向にありますので、手に取ってもらえれば頒布できる確率は上がるかもしれません。ただ、作品ジャンルでのさらに文章系となると話は変わってきます。
適当な作品ジャンルの島を眺めると分かりますが、殆どが漫画・イラストで、文章系はちょこんと配置されている事が多いです。近くにあるサークルはついでで見てもらえる、というのは正しい一方で、興味が無いものは見事にスルーされる、というのもまた事実なのです。
というところで、私が配置されたジャンルは1日目の「アニメ(その他)」であり、且つ漫画・イラストにどどんと囲まれていたりします。

20141221011626
(Webカタログより該当箇所箇所をキャプチャしたもの)


見よ、この見事な配置を。もちろん作品ジャンル且つ文章系で申し込んだ時点でこのようになることの覚悟はできていましたが、実際に配置場所を見ると、ちょっとだけ泣きそうになりました。隣のサークル様がおそらく文章系っぽいので、そこだけが救いでしょうか。周りが全部イラスト・文章系だったらさすがに挫けていたかもしれない。

告知と後悔と懺悔とがんばり

さて、本当は本を出す前にあまり中のことは語らないほうが良いのですが、とは言いつつ今回は事情が事情なので少しお話させて下さい。先週頃でしょうか、なんとかかんとか、本当になんとかかんとか脱稿致しました。
限られた時間と体調の中で、という意味では100%の仕上がりになったと思っています。ただし、本来書きたかったものを全て書けたか・表現できたか、という意味では100%の仕上がりになったかといえば残念ながらそうではありません。だから、来年の夏も絶対にアイカツ本を出します。死ぬ気でやります。



「社会人になったら時間がなくなる」ということはこれまでも感じていたことですが、今回社会人となって本作りを初めて行ってみて、その辛さに何度も挫けそうになりました。ここでいう辛さとは、時間をうまく捻出できないことに対しての辛さです。
学生の頃にC81で初めて本を作ったときは、良くも悪くも幾らでも時間をつぎ込めました。しかし、今回は違いました。本を出すためには、落とさないためにはここは削らないといけない、本を落とさないためにはここは諦めるしか無い、という判断を幾度となくしなければなりませんでした。

私にとって本を作ることは仕事ではなく趣味の領域にはなるものの、いい加減な内容で出そうと思えるほどに素人ではありません。しかし、そういった想いだけでは、100%作りたい本をつくりきることは難しいのだということも事実であると改めて実感しました。私よりももっと厳しい境遇で、毎回のように本を出されている方もいるはずなので泣き言は言っていられません。

とは言いつつも、印刷ミスだとか手配ミスが無い限りは、当日本を出せますので、この点については自分を褒めてあげたいと考えています。出せば次につながります。出さないことには始まりません。今回、アイカツ本を出したいと思って動き出して、なんとか出すことができました。是非、手に取っていただければ幸いです。

詳細な告知などについては、追々行います。とりあえず、出せそうだ、ということをお伝えしたかったのです。
それではまた。