隠れてていいよ

主にアニメや漫画の感想を書いています

『ブルーアーカイブ』Vol.2「時計じかけの花のパヴァーヌ編」初見感想もしくはゲーム開発部が可愛すぎる問題

ゴールデンウィークも間もなく終わりですね。ゴールデンウィークにお休みを取れた方は、そろそろ絶望の時間でしょうか。 私もその気持ちを紛らわすためにブルーアーカイブのシナリオを読むことに専念しておりました。先日Vol.1「対策委員会編」を読了し感想…

『ブルーアーカイブ』Vol.1「対策委員会編」初見感想 ビジュアルノベルのプロローグをプレイしているような感覚

正式名称『ブルーアーカイブ -Blue Archive-』という、スマートフォン向けのゲームアプリがあります。通称ブルアカ。 開発はNEXON Games(運営はYostar)。bluearchive.jp ネクソンと言うと自分が一番プレイしていたMMORPG『メイプルストーリー』のイメージ…

創作「慈愛の天使を探すたび」

普通に働いて、普通に健康を保とうと普通に睡眠時間を取ったら、仕事している日って何もできない……あれ……。 早起き? どれだけ睡眠時間をとっても眠いのに、矛盾。 ストレス解消? 仕事終わりに? もう頭いっぱいで何もやる気にならない。仕様バグ?だから不…

Aiobahn feat. KOTOKO『INTERNET YAMERO』 やばすぎて苦しくて中毒になる

www.youtube.com 歌唱:KOTOKO 作曲:Aiobahn 作詞:にゃるら キャラクターイラスト:こかむも、 お久しぶり ピクセルアート:ねんない 背景:ccnaov MV:TOHRU MiTSUHASHi、前田地生 Vocal Direction:まろん (IOSYS) Special Thanks:Megumi Torii (Xemono…

創作「一度も」

対岸の火事を自分ごとにして、楽しい。 なくてもよいものが、こころよい感じ。生きれるのに。埋合せではなくて対価。代償でもない。補填でもない。 得られなくても困らない。得られると満ち足りる。ネットの海では得られない。本では知識を得られる。 100年…

創作「防寒」

物事に心を引き付けられて、知りたいと思ったら、もう流れ込んでくる。 どんどん、流し込める。人間として備えている事柄が重なりつもり、溜まる。 これを、どうしたいのか。筋道を立て、整え、隙間を作り防寒する。 きわめて寒い地で、なぜ裸でいられるのか…

漫画『宝石の国』 骨から魂が抜けきらない

現在、漫画『宝石の国』の8巻までを読了しており、先生について考えたくて1巻から読み直して感じたことを以前に記事にしました。thun2.hatenablog.jp この時に盛り込めなかったけれども、もう少し考えたいというか、感じたことをがあるので記事にしたいと思…

創作「点と点がつながり、胃が」

少しを選り分けて、にわかに雷鳴が鳴り、至る。 つじつまが、条理が、ことわりがきて、頭に上り、覚める。もう二度と会うだろう。 だから一度も交わさないだろう。生命は別で、組み合わさず結びつかず、個性はあるが反射して見えない。 垣根はなく、近づき、…

創作「期待しないことの難しさ、弱さ」

人事を尽くして天命を待つ、という言葉があります。 意味をgoo辞書から引用(以下他の言葉の意味も同様にgoo辞書より引用)すると力のあらん限りを尽くして、あとは静かに天命に任せる。です。この言葉には、やるべきことをやったのだから結果がどうであれ受け…

創作「倫理観と崩壊」

正しいとか許せないとか、価値基準を理解できるのはそれがずれるとき。自分の基準は自分が正しいと信じているから、外れていることを理解できない。気づいたときには、期待と現実の差に失望を感じる。観念が離れすぎているほど、笑いが出るほどに崩壊する。 …

創作「憎しみより恐怖」

理解できないモノに直面したら、憎しみより恐怖だ。 頭の中で作られる物事の筋道と1ミリも一致しなくて、背後から自転車で突然轢かれる。動転し、頭痛がする。経験は意味がなく思弁も役立たず、ガンガンと中から叩かれて外からはぎゅうと押し込められて。 逃…

創作「パーソナライズ」

理解できないなら、理解すれば良い。 本人が分からないなら、周りから固めれば良い。そうして、自分に対して最適だと思う情報を提供していけば良い。人の痕跡は消えない。記憶から消えても記録は消えない。 糸を手繰っていくように丹念に追っていけば、匂い…

創作「偶然の残酷」

忘れられないなら、忘れられるまで覚えていていい。 でも、忘れられるなら忘れた方がいい。忘れる努力をしながら、忘れられないと思いつつ、段々と薄くなってきて、ようやく色がなくなりそう。 でも、そこでまた、存在を感じた。一気にすべてが振り出しに戻…

創作「見えなかった壁」

ある少年は、とても失敗をした。 友達と、二度と連絡を取れなくなったのだ。その友達とは何度も会って会話をして、気が合うと思っていた。 だが、少年は後悔をしていた。 気が合うと思っていたのは、きっと自分だけだったのだと。物事は自分の都合よく進んで…

漫画『宝石の国』 先生が真実を明かさない理由はやはり愛なのかもしれない

8巻初見感想を先日書き上げましたが、それ以来、先生のことについてずっと考えていました。 改めて1巻からざっと目を通し直してみて感じたことを色々メモしているのですが、本記事では特に先生の秘密についての考察を深めてみたいと思います。8巻までのネタ…