隠れてていいよ

主にアニメや漫画の感想を書いています

2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

小説『エルデスト 宿命の赤き翼(上)―ドラゴンライダー〈2〉』 心に残るセリフが多すぎる

クリストファー・パオリーニというアメリカ出身の作家が生み出したファンタジー超大作、ドラゴンライダーシリーズを最近読み始めました。 第1巻については以下で感想を書きましたが、第2巻の上巻を読み終わりましたので感想を書いていこうと思います。最近は…

漫画『宝石の国』6巻 気持ちを揺り動かされたシーンを語る

さて、7巻を読み進める前の最後の仕上げとして恒例の記事を書きたいと思います。 5巻までの同様の記事は以下のようになっていますので、興味のある方は是非目を通していただけたら幸いです。5巻までの同様の記事: thun2.hatenablog.jp thun2.hatenablog.jp …

漫画『宝石の国』 宝石とインクルージョンと個性――アイデンティティについて考える

先日、漫画『宝石の国』の6巻を読了し以下の初見感想記事を書きました。 thun2.hatenablog.jp考えさせられることが多かった6巻ですが「宝石たちのアイデンティティ」というタイトルを付けた通り、何を持って宝石たちがその宝石たるのか、この点が一番気にな…

アニメ『さよなら絶望先生』を時々見てしまう

最近はいつぶりか分かりませんが、積極的に自炊をするようにしています。 野菜を切ったり細々とした作業をする間、スマホを常に触る余裕はないし本も読めないのでタブレットで動画を流すことが多いのですが、最近はアニメ『さよなら絶望先生』をよく見ていま…

小説『エラゴン 遺志を継ぐ者―ドラゴンライダー〈1〉』 いつの時代も魔法やドラゴンはワクワクさせてくれる

海外小説を最近は好んで読んでいるのですが、先日ファンタジー小説『九年目の魔法』を読み終わってファンタジーの面白さに浸かりたくなったので、タイトルにもある通り小説『エラゴン 遺志を継ぐ者―ドラゴンライダー〈1〉』を読み始め、読了しました(『九年…

漫画『宝石の国』6巻 初見感想 宝石たちのアイデンティティ

5巻までの状態でもう少し考察を深めようとしていたのですが、色々とやることが多くて、考察を待っていると年が明けてしまうなぁと思ってたら本当に明けてしまったので、いよいよ6巻を読みました。 いつもながら、初見の感想を残しておきたいと思います。 6巻…

小説『九年目の魔法』 不思議であり、現実的でもある素敵なファンタジー

小説『九年目の魔法』という作品をご存知でしょうか。 イギリスのファンタジー作家、ダイアナ・ウィン・ジョーンズが1984年に発表した原題『Fire and Hemlock』(火と毒人参)の全訳です。九年目の魔法 (創元推理文庫)作者:ダイアナ・ウィン・ジョーンズ東京創…

2022年振り返りと2023年の抱負

いつもブログをご覧になってくださっている皆様、そして初めましての皆様、改めまして2022年はありがとうございました。 気づけば2023年を迎えていて、相変わらず1年が経つのは早いと感じます。2022年は自分にとって激動の1年でした。様々の環境変化と新しい…