2話から3話、3話から4話と見直すたびに眞一郎の比呂美への愛が見えてしまい、当時を悔やむと同時にまた比呂美への嫉妬が再燃してきました。
さて4話では比呂美の内面の描写、また眞一郎の比呂美への心情が多く描かれる一方、乃絵に関しては抽象的な表現ばかり目立つな、と改めて思いました。それだけでなく、乃絵の発言自体がかなり分かりにくいので乃絵への理解が非常に難しい。比呂美は眞一郎が好きなんでしょっていうのは読み取れても、乃絵は眞一郎のことどう思ってるの?というのは推測の域を出ません。前者も推測でしかないと言われるとそうなのですが、注意深く観察し本当にどう思っているのかを考えると、再視聴時は私にはそうとしか思えませんでした。対して乃絵は、一体どの辺りで眞一郎への想いが「好き」になったのかが分かりにくい。
今回の4話では、眞一郎が赤い実は食べられないと言った事で料理をしようとする乃絵が描かれました。実は乃絵は自分でも知らず知らずのうちに眞一郎を好きになってしまっていたが乃絵はそれが好きだという感情だということに気づかない、という解釈をしてしまうのは簡単なのですが簡単すぎてつまらない。とてもモヤモヤします。眞一郎と比呂美のやり取りと、乃絵と眞一郎のやり取りに差がありすぎるせいなのかもしれません。一方は普通の男女、他方は変わった男女という意味合いです。比呂美と眞一郎のやり取りを際立たせる、またはごまかす(真意を読ませない)ために乃絵と眞一郎のシーンを描いてるんではないかという深読みさえ最近はしてしまいます。
本放送時の感想 => 願ったらこんな女の子が現れてくれますか?(4話まで総括)
true tears 記事まとめ
- 本放送時の感想
- 第2話 なんか電波すぎやしませんか
- 願ったらこんな女の子が現れてくれますか?(4話まで総括)
- 「時々なら、男と食べてもいいでしょ」(5話感想)
- 乃絵に恋愛感情はあるのか(6話感想)
- のえがすきだ(7話感想)
- 思わず口から出た言葉って本心だと思う?(8話感想)
- いっそ本当の兄弟だったら良かったのに(9話感想)
- みんな気持ちの整理がついてない(10話感想)
- 私じゃなかったらなんやねん(11話感想)
- 「乃絵!」(12話感想)
- true tears最終回 今までで最も欝になった
- 本放送時以外
- true tearsに思いを馳せて(仮)
- 09年7月4日に、城端で行われたtrue tearsファンイベントのレポート記事を読んで
- true tears おそらくブルーレイ化決定
- true tears Blu-ray BOX予約スタート 乃絵派はどうする?
- true tears BD化決定おめでとう!
- true tearsに思いを馳せて(仮)
- 本編2回目の視聴
- Blu-rayBox再視聴