隠れてていいよ

主にアニメや漫画の感想を書いています

第二十話 「乙女のアルバム」

百合というのはいいものですね。地獄少女で百合が見れるとは思っていませんでした。描写が結構きついですからかなり生々しい感じがしてなお良しでした。
友情というものはこうも簡単な事で崩れてしまうものなんですかねー。今までの二人の絆がより強ければ強いほど、何かのきっかけで壊れてしまうという事なのでしょうか。同じ鞄、同じ靴、同じ髪型…どこへ行くときも二人で一緒。こういう関係が一瞬で崩れ去る瞬間だとか、崩れ去ってからの関係っていろんな怨念がつまっていて私はすごく好きなんですよね。結局最後は自分で自分が死ぬ事になる人形の紐を取るということで決着しましたが、後味がすごく悪いオチでしたね。まさに憂鬱アニメといったところでしょうか。