隠れてていいよ

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アニメ『ヤマトナデシコ七変化』第20話 愛の試練

スナコのひろしへの思いいれは相当なものですね。ここまで感情移入できるのはどうやら昔振られた時のトラウマが非常に関係しているようで。

一種の現実逃避の図ですよね。自分の悲しい感情を共有してくれる、そんな存在。いつかそんな存在の人が出現することでスナコはひろしから離れられるんでしょう。
おそらくその役は恭平という事なんですかね。

しかしひろしを失った時のスナコの感情の動きが半端ないですね。飲まず食わずで28時間探し続けるとかもう狂気の沙汰。ひろしはスナコにとってどれほどの心の糧なんでしょうかね。

そして最後は、決して男の事なんて第一に考えないスナコが恭平を優先し、決して自分のプライドを捨てない恭平がそれを捨てる展開に。
いい、素晴らしい。この心境の変化が素晴らしい。いやぁヤマナデやっぱり面白いです。

先週変わったEDですがどうやら先週だけが特別というわけでなく完全に変わったということで。こちらのEDも悪くないです。