隠れてていいよ

主にアニメや漫画の感想を書いています

第十話 「心と体」

関西放送前から各所で盛り上がっていたスクールデイズ第十話。やっと放送され、見終えましたが、すごかったの一言。怒涛の急展開、隠し撮りの上映会、そして言葉覚醒。
今回の話で、もっとも怖かったのは最後の、言葉のあのレイプ目。もうレイプ目というよりは病んだ、死んだ目という表現の方が正しいかもしれません。今までいろんなレイプ目を見てきましたがあそこまでどす黒い、感情が入っていない目は見たことがないかもしれません。誠から完全に拒絶の気持ちを聞き、ついに壊れてしまった言葉。来週はほんとに流血しそうで楽しみです。
そしてもっとも嫌な感じを受けたのが隠し撮りの上映シーン。あのいじめはひどい。泣き崩れる甘露寺。そして加藤と誠のシーンも映し出され、呆然とする世界。なんかもう、全てが壊れる瞬間を見た気がします。
言葉レイプ目と上映会がかなり印象に残りましたが、刹那もやりたい放題。世界のためを思ってひたすらに行動するだけだった刹那が、ここ最近ちょっとおかしくなってきていましたが、今回もかなり暴走気味。世界のためにやっているのはわかるのですが、ちょっとずれてる感じ。
と、最初から最後までまさに「誠氏ね」という事には変わりなく。結局全ての元凶は誠にあるわけで。来週どういう料理の仕方をされるのか非常に楽しみ。とりあえず誠が死ぬ以外のエンドだと納得できない気もします。