隠れてていいよ

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BLUE DROP 第1話 百合なのかSFなのかメカなのか

おそらくKBS最速のアニメ、BLUE DROPが始まりました。まったく前情報無しに見たので、最初はただの学園ものなのかと思ったのですが、途中メカが出てくると思わせる描写があり、雰囲気もSFチックなところがあり、どうなるのかなぁと思っていたら最後にしっかりとロボ、というよりメカ?が登場。
さて、1話を見終わりましたが、掴みとしては言う事が無かったと私は思います。この話のストーリーの本筋がそのSFチックな方面だとして、それ以外の学園での人間関係を日常パートとすれば、まず日常パートですが、キャラのほとんどが女の子です。重要そうな男キャラは誰一人出てきていませんし、せいぜいヒゲと髪が長い学園長くらい。ということは必然的に百合を期待してしまうのですが、百合に関してはほぼ言う事がないというか、良すぎでしたね。それもぱやぱやするというよりはもっとねっとりした感じを受けました。特に、千光寺萩乃という謎のキャラとの最初の絡みのシーンは最高でした。そしてストーリーの本筋の方ですが、例えばいきなりロボが出てきたりとか、何の説明も無く突然話が進むというような事があると見てる側としては混乱したり理解できなかったりするのですが、このアニメの1話ではあくまで導入という感じで、無理に進めず視聴者側に「なんだろなぁ」という疑問というよりはこの先どうなるか楽しみという気持ちを抱かせてくれたと思います。
演出もとてもよかったです。萩乃との最初の絡みのところ、握手をしたとき萩野が突然覚醒するシーンが良かったです。それと、ヒロインであるマリが寮から出て行き川辺で座っているところに香月みち子が来るシーン。吐く息がとてもリアルで良かったです。細かい所の演出がしっかりしてるなぁと1話を見て思いました。