3話を見て特に思ったのですが、誰かを傷つけたり（主に菜々香）、誰かに心配かけたり（主に双子の姉の朱里）とこの主人公は時々空気読めない言動が見受けられますよね。そう思っていると、「ずっと覚えてるんだよね」系のフォローを最後に持ってくるので憎めなかったりするのが憎い。1話では菜々香のことを平気で忘れるわ、3話では菜々香の化粧品をわざとではないにしても思いっきり踏んでしまったり、4人で行くと誰もが思っていたお出かけに5人目の女の子を平気で連れてきたり…細かいものも挙げだしたらかなりの数になります。しかし、なぜか憎めないんですよね。それはやっぱり、最後にはストーリーがきっちりまとまっているからなんじゃないかと思うのです。これが例えばご都合主義的な終わり方であったり、それはないんじゃないの、という納得のいかないような終わり方だと主人公佐菜に不満が出てくるんじゃないかと思ったり。
これからの話でも、「主人公の空気が読めないせいで、周りが迷惑してしまうけれども、結局は綺麗にまとまる」という話が続くのではないかと予想。人間関係がうまくいかない修羅場的なお話は大好きなので、今後の展開に期待したいと思います。
