隠れてていいよ

主にアニメや漫画の感想を書いています

欲望 助平 スパッツ

冒頭、3人がランドセルを背負い恥ずかしがりながら皆本をの方を見るシーン。このシーンだけでもお腹いっぱいになりそうなほど3人がかわゆいです。今回は3人が学校へ行くことになり、超能力を使わない約束を果たして守れるのか!というお話。チルドレンの中では主に薫が活躍するお話です。葵好きの私にとっては少し寂しかったですが、それを差し引いてもストーリーとしても楽しめました。薫の男っぽさというか潔さというかなんというか、そういう面が見れたので良かったです。
さてさて細かい部分を見ていきますと、やはり印象に残るのが3人がクラスメイトと教室で会話しているシーン。初っ端から黒板ネタ、そしてその後は教室後ろの習字の字がその時の状態に応じて変わっていくという演出。終わってみれば案の定といいますか、ナベシン。やはり何かしら意思が働かないとこういう演出ってありえないですよね。ちょっとやりすぎかなと思いましたが、結構字の選び方も凝っていて(全部同じ字で無いときがあるなど)面白く結果的には楽しめました。おそらくそこばかりに目が行ってしまったせいでやりすぎた感を感じすぎたのかなと。
そしてお次はドッジボールのシーンでしょうか。某ドッジボール作品を彷彿とさせるような、まさに無駄に動く演出(褒め言葉)。薫が転がるシーンなんかは特に良かったですね。転がって立ち上がり、そして流れるインストverのOP。もう笑いが止まりませんでした。このOPの挿入は良かったですね。ついつい「だいた〜ん」とか「絶対可憐!!だから負けない!」とか口ずさんでしまいました。
全体通してとても見やすい、楽しめる回であったと思います。やはり動きが少しあるだけでも見ている側としては楽しいものですね。これからもドッジボールに限らずアクションシーンに力を入れてもらいたいです。
次回は「平々凡々!しばられたチルドレン」 チルドレンが縄で縛られるんですね、わかります