以前、「ストーリーの本質的な部分に入っても視聴者離れをさせないアニメは面白い」という記事を書きましたが、ソラヲトも大分とシリアスになってきちゃいましたね。ずーっとギャグ萌え路線だったけどシリアスになっていったというパターンではなく、ちょこちょこ小難しい話を挟んで、そして突如1話丸々シリアスになってしまった、という変化です。
7話で面食らった方も多かったのではないかなと推測します。元々どっち路線で行くのか分からなかった作品だったと思いますが、もし最初からシリアス路線で行くぞ！と決まっていたのなら、話の進め方はちょっと失敗だったのではないかなと。もう少し強弱といいますか、抑揚をつけた方が話が締まると思うのです。ギャグもあるけど中途半端にシリアス調になったり、ギャグ萌え路線だと思わせておいて1話丸々使って本質的なお話をしたり。こういう事をすると視聴者離れを起こしやすいと私は思います。6話でもそうだったのですが、何故か視聴後にわだかまりが残るんです。何がどうしたからそうだ、ときっぱりは言えないのですが、何かモヤモヤしたものが残ってしまいます。
次回予告を見ると、どうやら次回は彼方さんの失禁シーンがあるようなので期待ですね。
