隠れてていいよ

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デュラララ9話 何だこの気が触れている集団は

弟萌え、首萌え、首なし萌え、人萌え…狂っている、だがそれがいい
今週は矢霧姉弟にスポットが当てられたお話でした。前半部では、波江さんがいかに弟ストーカーなのか、誠二さんがいかに首萌えなのかが語られました。それぞれのキャラが、信念を持っているのは分かるのですがあまりにも一般常識からかけ離れているためにゾクゾクします。
ストーリー全体を見ると、やはりというべきか臨也さんが絡んでいます。絡むというよりは糸を引いている、でしょうか。首なしセルティと首ありセルティが接触したことや、静ちゃんが誠二と絡むことになったのも、臨也さんの思惑通りなのでしょうか。
今回のお話で最も燃えたのは、首なし首ありセルティが接触するシーンでしょうか。これまで散々静ちゃんのチート級の強さを見せられているせいか、誠二とのやり取りはワクワクするしかありませんでした。ボールペンを刺されても平然としている静ちゃんカッコいい。まさに静雄△状態。
逆に最も萌えたのは、自分の首を見つけたけれど逃げられて焦っているセルティ。新羅へとそのことを報告するシーンですが、焦り具合が半端ない。沢城みゆきさんの演技が素晴らしい。「やめてくれ!!」の部分が最萌ポイントでした。しかし、この新羅との会話シーンも後半に行くにつれシリアスになってきます。新羅が「臨也か」と呟いているので、来週辺り新羅と臨也の接触があるのかなと期待です。
次回予告を見る限りでは、次週はいろんな人同士の接触があるようです。いよいよ盛り上がってきましたね。これまである程度は別々に描かれてきた人物同士が、これから直接関係していく。これこそ群像劇の醍醐味でしょうか。