隠れてていいよ

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デジタル放送完全移行、より高品質なテレビの普及でアニメのDVD・BDは売れなくなるのだろうか

3日前ほどの記事で、REGZAの37Z9000を購入したことを書きました。初めて録画して見たアニメがはなまる幼稚園。綺麗だなぁと思ったものの、それで終わりました。そして次に見たのが刀語でした。ちょっと感動してしまいました。色が綺麗だなぁとか、くっきりしてるなぁとか…挙げだしたらキリがないのですが、つまりものすごーく満足してしまいました。
来年2011年7月24日に現行のアナログ放送は終了し、デジタル放送へ完全移行します。小型サイズで、ブラウン管にデジタルチューナーを外付けするよーという事でもない限り、買い替えとなると液晶テレビプラズマテレビになる可能性が高いでしょう。別に大きなサイズでなくてもです。すると、私みたいな人が沢山出てくるんじゃないかと。つまり、格段に上がった(ように感じる)画質に惚れ惚れしてしまうと。すると、「わざわざDVD・BD買わなくても十分なんじゃないの?」と人によっては思う人が出てくるのではないかと。
例えば地上デジタルとDVDの画質を比較すると、解像度やビットレートなどから判断すると地上デジタル放送の方が上というのが一般的な認識(でいいのかな)。すると録画環境と視聴環境が整ってしまった人にとってはDVDに価値がほとんどなくなってしまうのですよね。ちょっと極論すぎますが。
私の地域でアニメが放送される主な局といえばテレビ大阪KBS京都なのですが、アナログソースではアンテナが古いせいなのかゴーストがひどくノイズがかなりひどかったです。それを14型のブラウン管で視聴していたのですから、いざDVDを買ってPC用の22インチ液晶で見るとそれはもう感動したものです。
DVDやBDを買うのは、揃えたい欲や作品愛、特典を除くならば多くは画質重視だと思います。そうなると、ソースが地上デジタル放送→DVDでは残念なことに成りかねませんし、地上デジタル→BDでも格段の画質の向上がなければ食指が動かないようになるのではないかと。
さて、ここまで書いておいてなんですが、DVDはともかくBDに関しては私はどんどん購入していきたいなぁと思っております。画質とか音質とかそういうのも確かにあるんですが、単純にその作品を買う時は買っちゃうんだろうなぁと。だらだら書いておいてこの結論では怒られそうですが、結局DVD・BDを買う人は何があっても買うんですよね。2話7千円以上と値段が高かろうが全巻マラソンしちゃうんです。DVDからBDへの移行はあっても、結局今と変わらず売上は推移していくんじゃないかと。化物語の例もありますし。