隠れてていいよ

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バカテス10話 模試と怪盗とラブレター

うーん、なんだかまとまりがない印象を受けた10話。悪役である根元恭二というキャラクターの出番が唐突すぎたせいなのかなと思います。燃える展開にしたいなら、当然悪役は悪役らしくないといけません。ですが登場が突然、キャラに対する説明がほとんど無し、その割にはストーリー展開上重要な敵役になっているなど少し駆け足すぎたかなと。まとめると、感情移入しにくかったせいでまとまりがない印象を受けたのかなと。
相変わらず細かなネタは多くて笑えるのですが、10話の全体としてはギャグ回というよりはシリアス回に近いので、そのせいで勢い不足を感じたのかもしれません。このあたりが本当に難しい。ギャグや露骨なエロ展開に重きを置いてしまっている視聴者にとっては、10話のようなお話は煮え切らない感じがしたんじゃないかと。おそらく1クールだと思っているバカテスなんですが、1クールなら最後までギャグで突っ走って欲しいなと思います。
そういえばお姉さんは先週で退場ではなかったのですね。アバンで登場したときはアレって思ってしまいました。