第7話は
- ユイにゃんと日向先輩がラブラブ
- 音無の過去
- 直井のキャラ
- 天使ちゃんマジ天使
- 堕天使ちゃん登場
と、イベントが起きまくりでした。Aパートは音無の過去、Bパートは釣り、告白、堕天使ちゃんと、AパートとBパートの差が非常に激しかったですね。Aパートという限られた時間の中で、これだけのストーリーを展開できるというのは素晴らしい。これは7話だけでなく、1話から6話までの構成がうまかったからこそのAパートなんでしょう。ダラダラ1話をかけなくても、描きたいことをスパッと描ける、というのは素晴らしい。
ユイにゃんと日向先輩がラブラブ
ユイにゃんから日向へのアピールっぷりがたまらない。Aパート冒頭の新技披露。かまってよう、かまってよう、というユイにゃんの態度。そして、別の先輩の所へ行っちゃいますよ?いいんですか?ほらほら、行っちゃいますよ?と言わんばかりのあの態度。ぬし釣り時、ユイにゃんが日向の後ろから抱きつくと思ったけど抱きつかなかったなぁ…など、いろんな妄想ができて、ひなユイ大好きな私にとってはお腹いっぱい。
音無の過去
病気の妹だけが自分の生きがいだった。それに気づいたのは妹が死んでからだった。妹の病気は自分の力だけではどうにもならなかった。ふと道を歩いていると、妹と同じくらいの女の子が退院するシーンに出くわした。「ありがとうございました」。その女の子はとても笑顔だった。「俺はもう一度、生きがいを見つけられるかもしれない」。医者になるために、がむしゃらに勉強する音無。そして、大学受験当日、向かう電車の中で、音無は死ぬのでした。おそらくは、脱線事故。『死にきれねぇよ』。
記憶のない音無がなぜ勉強ができたのか、の伏線が回収されました。この展開は予想していた人も多かったようですが、実際に映像になると胸が痛くなります。
直井のキャラ
直井のキャラは、やはりというべきか、音無くん大好き!なキャラへ。二言目には「僕は神だ」と。1話前まで、中ボスキャラだったのを忘れてしまいそうなくらいの、おどけっぷり。
天使ちゃんマジ天使
麦わら帽子から始まる天使ちゃん。今回は、音無と天使ちゃんとの絡みが一番の見所でした。音無は天使に完璧に惚れているという…。「草むしりとか、いろいろ」と言った後の天使ちゃんを見て照れる音無。天使ちゃんの手を強引に引く音無。惚れてまうやろー。
そして、EDが流れながらの、音無の告白シーン。甘すぎて甘すぎて、たまらない。最も心震えたのは、「最初から思ってたんだよ。綺麗な名前だなって」から始まり、「好きだよ、お前の名前。奏って、音を奏でるって意味だろ?」と、音無が話を続けようとするとそれを遮る形で、「あなたがそうしたければ、どうぞお好きに」と言う天使ちゃん。この時の天使ちゃんは間違いなく照れていた。もうこれは間違いない。あまりに恥ずかしく、途中で音無の話を遮ったのです。そうとしか思えません。感情が揺れ動く天使ちゃんマジ天使。
堕天使ちゃん登場
天使ちゃんのスキル、ハーモニクスのお目見えです。おそらくは、まだ未完成のスキルで、それが暴走した形というのが、額面通りの受け取り方でしょうか。ゆりっぺの姿をしばらく見かけないと思ったら、ボロボロの姿で帰ってきて、開口一番「天使」にやられたと言い放ちます。校舎の上には堕天使ちゃんが。いい感じに次回へと持ち越し。この引きはうまい。
まとめ
7話は、音無の過去、天使への告白、新たな天使の登場と目まぐるしい展開でした。こうしてまた謎が増えたわけですが、いかにして回収されていくのか、麻枝准さんの手腕に期待したいところです。今週でBDを買うかどうか決めようかと思いましたが、来週まで待った方がいい信号が出たので待とうと思います。8話からの方向性次第ですね。