隠れてていいよ

主にアニメや漫画の感想を書いています

アニメの様々な評価にバスタブ曲線を当てはめてみる

はじめに

バスタブ曲線という言葉をご存知でしょうか。故障率曲線とも呼ばれます。図で超簡単に説明します。縦軸が故障率なので、上にあるほど故障率が高いということになります。
バスタブ曲線
ゲーム機だとか電化製品を思い浮かべてください。製品には初期不良というものがあります。それが1の部分です。製造段階での部品の不良や、使用開始と共に劣化するなどが原因で故障する確率を表しています。初期故障時期を過ぎると、安定期間2が存在します。初期不良で壊れなかった製品が、偶然に壊れてしまう期間です。そして最後に3。これは摩耗故障期などと呼ばれ、部品の摩耗や劣化などによって故障が起きやすくなる期間です。
このバスタブ曲線的な考え方をアニメについての幾つかの評価に当てはめることができるかを考えています。また機会があれば、追記しようかと思います。

アニメ切られ率と話数

横軸に話数、縦軸にアニメ切られ率を取ってみる。最初の数話では切られる確率がとても高いが、そこを乗り越えると、安定期に入る。話数が進み、最終回近くなってくると、「まぁいいや」、と見られなくなる確率が上がる、または「最終回だけ見る気がしない」と切られる。

DVD購入意欲と話数

横軸に話数、縦軸にDVD購入意欲を取ってみる。最初の数話ではDVD購入意欲はあるが、ある程度見続けていると、やっぱりいらないかなぁと思い始める。しかし最終回付近、もしくは最終回を見て「やっぱ買いだわ」となる。

DVD“非”購入意欲と話数

横軸に話数、縦軸にDVD“非”購入意欲を取ってみる。最初の数話ではdvd購入意欲は殆ど無いが、ある程度見続けていると、結構いいじゃんん、と欲しくなる。しかし最終回付近、もしくは最終回を見て「これはないわ」となる。