隠れてていいよ

主にアニメや漫画の感想を書いています

若者のアニメ近づきが深刻な問題となっている

最近、深夜アニメを好む若者が増えているという。学校では、昨日見たアニメの話で盛り上がり、どのキャラが好きかでケンカすることもあるという。私たちの世代では、昨日見たバラエティー番組で盛り上がったり、好きな女の子の話で盛り上がったものだが、時代は変わってきている。

「最近は学生のお客様が多いですね。高校生だけでなく、中学生や小学生も目にします。」秋葉原のアニメショップ店員は話す。昔から営業しているが、若者を見る頻度が明らかに増えたという。実際、商品の配置や品揃えなども考慮しているという。「最近はグッズに力を入れています。若い学生は、キーホルダーや文房具などを結構買っていってくれるんですよ」と店員は語る。

変化したのはアニメショップだけではない。一般の書店では、今やライトノベルや青年コミック誌が平然と平積みされていたり、可愛い絵入りのポップが並ぶ。広報担当は「昔は、いわゆるオタク系のものは表に置くなと言われていました。しかし最近は、店長自らオタク系の配置に口を出してきます」と説明する。

配置変更後、若い男性のグループ客の一人から「今までは購入しにくく我慢していたが、こうやって表に出してくれると買いやすい」という反応もあったという。