隠れてていいよ

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夢喰いメリー、2話以降のアクションが期待できる!というレベルでカッコ良かった

自分的1話あらすじ

主人公、藤原夢路(ふじわらゆめじ)は、人がどんな夢をみるかを知ることができる、不思議な能力を持っている(ただし絶対にこの夢だ!と分かるわけではない)。夢路は毎晩のように、不思議な世界へ迷いこむ夢をみる。そこでは、喋る猫たちが登場し、まるで命を狙われているかのように、執拗に追いかけられる。そしてある晩の夢、猫は「次はボスが直々に参るよ」的な事を言い残す。

基本的には、主人公である夢路の日常パートで進んでいくものの、今作の名前を冠しているメリーという少女が時折映される。この子がキーパーソンとなる。詳しい設定は明かされていませんが、メリーは夢の世界へ帰りたいという。逆に、猫側の親玉さんはこちら、つまり現実の世界へ行きたいという。
夢路が見る夢の世界は、どうやら現実と夢のちょうど中間のようなものらしい。

一体この少女の目的は?夢、現実とは?メリーという少女は何者なのか…次回も乞うご期待!

メリーの映し方にこだわりを感じる

絶対領域であるとか、へそであるとか、下から覗き込んだりとか…描写一つ一つにとてもこだわりが感じられます。絶対少年というアニメでの、望月智充さんのような第一印象を持ちました(臍とか腋とか足とか…絶対少年はオススメです。感想記事はこちら)。
非日常のシンボルであろうメリーをどう描くかによって、この作品への入りが随分と変わってくると思います。メリーは、目立ちすぎず、でも癖があり、一体何者なんだろうという疑問を抱かせてくれる演出がなされていたと思います。服装は特徴がありますが、媚びすぎていない。性格もゆるゆるしてると思いきや、感情的にもなる。不思議な少女。

1話の演出は、山内重保(やまうち しげやす)さん。シリーズ通して、総作画監督藤井昌宏(ふじい まさひろ)さんです。Wikipedia先生で勉強したところによると、自分が今までに見た作品を沢山手がけておられて、あぁなるほど、と。

アクションシーンがヌルヌル

1話の前半では、不思議っぽさを感じるだけで、アクション性はそれほど感じませんでした。しかし白昼夢に入ってからの、敵のボスとメリーの戦闘シーンはカッコ良かった…。2話以降のアクションが期待できる!というレベルでカッコ良かった。演出が誰なのか思わず調べてしまいました。先程も書きましたが、1話の演出は山内重保さんです。

1話にしては分かりやすい

アニメの1話というのは分かりにくいのが常ですが、この作品は、分かりやすく書いてくれたと思います。少なくとも、私が公式サイトやWikipediaを見なくても、超簡易あらすじを書ける程度には。ちなみに、まどか☆マギカはあらすじが書けなかった…。メリーさんの記事ですが、まどか☆マギカについて書かれた記事で素晴らしいと感じたものをご紹介。

原作付きだけど…

おそらく、後2、3話放送された後、原作と比較するような記事が多数アップされるのかなと予想。「アニメだからこそできた演出」とか、「アニメのオリジナル要素」とか。