隠れてていいよ

主にアニメや漫画の感想を書いています

レベルE。主人公と同じく、宇宙人を身近に感じていく

原作はご存知、冨樫義博さんの作品。超有名だと思われるこの作品ですが、実は私は読んだことがありません。ですので、原作未読の立場からの感想になります。そのうち原作にも手を出すかもしれませんが、その際はまたお知らせいたします。

宇宙人を身近に感じていく

宇宙人という、明らかに異質な存在である王子(というらしい)。ものすごく怪しい。怖い、という印象を持つのが当たり前なはずなのに、何故か、そうは感じ無い。それどころか、1話を見終える時には、主人公である筒井雪隆と同様、親近感すらわいていました。

設定はとてもシリアスなはず、なんですよ。多分。でも、時折挟まれるやり取りが面白いので、それを忘れてしまうのです。また、宇宙人だからこそできるギャグが面白い。瞬間移動ネタです。

瞬間移動の面白さが凄い

気づいたらそこにいた!というネタが、1話では何度も繰り返されていましたが、ツボに入る。瞬間移動そのものも面白いのですが、一番面白いのはその時の主人公の反応。

このネタの時に限らずですが、主人公である筒井雪隆の顔の表情の変化が激しくて面白いです。1話ではこの雪隆と宇宙人とお隣りの女の子ぐらいしか主要人物が出てきませんが、それでも飽きないのは、雪隆を見てて飽きないから、宇宙人と雪隆の絡みが面白いからなのでしょう。

展開が読めない

日常を維持しつつも、謎なストーリーに巻き込まれていくタイプなのか、完全にとんでもストーリーに入るのか…。先が読めなくて楽しいです。そのうち原作に手を出すとおもいますが、それまでは、原作未読組として、感想を書いていこうと思います。楽しみな作品です。