この記事は、噂のシャルルさんが登場する回、つまり5話「ボーイ・ミーツ・ボーイ」の感想です。関西では、現時点で6話まで放送されております。関東では8話まで放送されており、差が激しいです。
シャルルさん、男の娘?
新キャラ、シャルル・デュノアさん。CVは花澤香菜さん。実はEDクレジットまで花澤さんだと分かりませんでした。このタイプの花澤さん声を、凄く久しぶりに聞いた気がする…。でも、驚いた時など感情が表に出たときの「は、はぁ〜」みたいな、気が抜けるような時の声は、花澤さんだなぁと思います。神のみぞ知るセカイでの栞とか、フラクタルのネッサとかがよくやる、あの抜けるような笑い声というか、驚き声といいますか。花澤さんのその演技が大好き。
さて、中の人ではなくキャラクターの話に戻りましょう。登場した瞬間、間違いなく、この子は「女の子」だと誰しも思ったでしょう。男の子のように見えて実は女の子。今クールでいうと、これゾンのトモノリもそうですが、シチュエーション的にはベタベタです。だけど、いくらシチュエーションがベタでも、そのシチュエーションを利用して描かれる内容はオリジナル。シャルルの反応一つ一つが全て可愛い。
このシチュエーションの素晴らしいところは、明かされるまでは一応「男の子」であるということなんですよ。倒錯的ですよね。多分女の子なんでしょ?でももしも、万が一、億が一男の子だったら…。でも…。と葛藤している自分も楽しいという、凄さ。さらに、結局女の子だったと分かった時のニヤニヤ感。
6角関係だと…
箒にセシリアさんに鈴音にシャルルに、そして冒頭登場した女の子に…。みんなかわいくてみんないい。
こんなにハーレムなのに、(少なくとも私は)なぜ一夏にイライラしないのか。ポイントは、一夏の性格でしょうか。一貫していてブレない。芯が通っている。悪気が全くない。気を使える。
つまり、ヘタレではないということなんですよ。これは超重要です。
セカンド転校生
シャルルが登場したと思ったら、終りにはラウラさんという、新しいキャラが登場です。この展開のサクサクさは、ISの素晴らしいところだと思います。
そんな次回は、シャルルとラウラさんの掘り下げ回だと予想できます。シャルルが女の子だと分かった時の一夏の反応が今から楽しみです。
ところで、EDの走るテンポについて。一夏と鈴音は同じ、箒は少しずれていて、セシリアさんは半テンポ程度遅れている。きっとこのテンポの違いも、各キャラの特徴が出てるのだろうと想像。機会があれば、考察してみます。