本記事は、ジャンプスクエアで連載中のTo LOVEるダークネス最新号の内容及び、同作者のBLACK CATのネタバレを含みます。
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ジャンプスクエアで絶賛連載中の漫画、「To LOVEる -とらぶる- ダークネス」。この作品に登場する「金色の闇」というキャラクターは、まさしく矢吹健太朗さんの前作「BLACK CAT」に登場するイヴを踏襲したキャラクターであることは知られたところでしょう。
以下、Wikipediaから引用します。
モデルは作者矢吹の前作『BLACK CAT』のイヴ。性格以外はイヴの設定の多くを引き継いでいる。特にビジュアル面はイヴに酷似しているが、イヴよりも変身(トランス)能力のバリエーションは減っており、身長はイヴより高めな描写となっている。なお、イヴと金色の闇はどちらも福圓美里が声を担当している。
To LOVEる -とらぶる-の登場人物 - Wikipedia
『TL』単行本での解説によると、当初の長谷見のシナリオではしゃべり方も幼く性格もイヴによく似ていたが、本作向けの新キャラクターとして描きたいという矢吹の意向もあり、漫画では素行面の描写が変更されたという。
BLACK CATでのイヴは、私の記憶では一度もパンチラがなかったのですが、To LOVEるで解禁されたときは妙な気持ちになったものです。心のどこかで「ヤミはヤミであってイヴではない」、という思いがあるものの、「こうやって新しく生まれ変わった金色の闇も可愛い…」と思う自分もいる。パンチラは嬉しいのだけれど、できればBLACK CATの作中で見たかったという思いもある…という悩ましい状態でだったわけですが、やはりエロには勝てなかったりもする。
さてそんなパンチラ話は一旦置いておいて、今月のジャンプスクエアの扉絵はご覧になられたでしょうか。幼い頃のイヴが大人の女性と手を繋いでいるカラーイラストだったのですが、その女性とは他でもない、ティアーユ博士でした。
ティアーユとは、イヴの生みの親です。
BLACK CAT 12巻,pp94,イヴとティアーユの会話.
「私とあなたがそっくりなのはなぜですか…?」
「………それは…あなたが私の遺伝子を基に創り出された“複製体(クローンたい)”だからよ」
本編でもヤミがティアーユだということを口にしていましたから、(パラレル設定とはいえ)ティアーユで間違いないようです。
via ToLOVEる☆LOVE - 【ネタバレ注意】『ToLOVEる ダークネス』第13話…ヤミちゃんと繋がったままトイレやシャワー入っちゃうとか股間がフットーしそうだよおっっ
この黒い服に白衣、そしてジーンズ姿はまさにBLACK CAT時代のティアーユそのものなのです。
そして今週の引きによると、次回からはヤミの過去が少し描かれるそうなんです。そうすると、もしかしたら、すこしBLACK CATと絡んだパラレル世界が描かれるかもしれないのです。幼いヤミが描かれるかもしれないんです。これは凄くワクワクします。
BLACK CATは私の中学時代のバイブルで、そしてイヴは天使でした。だから何だ、という話ではあるものの、やはり、ワクワク感があるんですね。もちろんTo LOVEるはTo LOVEる、BLACK CATはBLACK CATであると理解はしています。しかし心のどこかで、ワクワクしている自分がいます。
本記事では、そんなワクワク感を伝えたかったのでした。