隠れてていいよ

主にアニメや漫画の感想を書いています

『D.C.III 〜ダ・カーポIII〜』は見るものすべてを受け入れ且つお兄ちゃんに優しい神アニメ

DC3もう面白いのなんの。現在は5話まで放送されているのかな。
1話の時点でこれは今期の最有力神アニメだろうと勝手に思っていたのですが、4話にしてあまりの安定感を見せてくれたので、あまりに幸せになっていつの間にかキーボードを叩いています(ちなみにこの記事の大枠を書いたのが4話放送後です)。


1話なんかでは凄く「おっぱい」が強調されていました。この強調というのは、別におっぱいばかりが描かれるという短絡的な意味ではなく、おっぱいがおっぱいであることをしっかりと視聴者に伝わる演出が沢山なされていた、という意味です。1話では興奮してしまい、以下の様な実況をしていました。

いいぞー オッパイの描写いいぞー

淡々と会話にせず、カットを切り替えながらオッパイを映すその心意気に惚れた

ほらね、いいおっぱいアニメは、歩いているその時でも揺れるんですよ

うわああ、上からのカットの時ちゃんとオッパイがちょっとした向くのが素敵いいいいい

ほらまた揺れた。凄いぞ凄いぞ。ちゃんと前かがみになる瞬間でも揺れたぞ

悩む瞬間でも揺れたあああ おっけえええええい

いいぞ、おっぱいの潰れ方も気合入っているぞ。分かっているな

オッパイが潰れるときに、腋の付近にちょっとシワが寄るのもちゃんと書かれていたように思う


ただ2話以降は、単におっぱいだけが強調されると言うよりは、キャラクターの魅力を最大限魅せるために、おっぱいだけでなく太ももであるとかお尻であるとか、また仕草であるとかまぁ、そういった全般的な部分にも力がはいるようになり、すなわちおっぱいアニメでありつつも、キャラクターを魅せるアニメになっていきました。


桜が散っているのが素晴らしい

本作(本シリーズ)は、ご存じの方が多いと思いますが、桜というものに焦点が当てられており、だからこそ桜は避けては通れない描写で、というか日常的に関わってくるものです。
その辺はやはり気になるわけですが、桜の描写はすごいですよ。何がすごいって、画面内での桜の占有率がかなり高いです。

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画質が荒くて申し訳ないんですが、本当に綺麗なんですよね。手が抜かれていないんです。一応誤解なきように言っておくと、常時桜があるわけではありませんよ。ただ、桜が描かれる場所においては申し分なく描かれる、ということです。そして描かれる時の桜の占有率がかなり高い(2回目)。

エロゲー(ギャルゲー)らしいイベントの描かれ方が安心する

4話までしか見れていないのですが、少なくともここ数話は、よくも悪くもエロゲー(ギャルゲー)的イベントが描かれていたというのが私の認識です。つまり、何気ない日常に何気ないイベントが起きて、それを解決するために何気なく動いて、何気なく解決して一日が終わる……というものです。共通イベントだけど、ルートによってどのキャラにフォーカスされるか分からない、みたいな。

それの何がいいって、それをアニメでやっていることなんですよ。考えることを強要されない、あるがままにイベントを受け入れる……これは当たり前のように思えるかもしれませんが、凄く貴重、凄く貴重です。疲れている社会人さんには最適です、つまり私です。

思わず「え、今日の話これだけ?」って安心できるレベル。これは決して貶めていない。マジでプラスの部分なのですよ。さくらちゃんかわゆすなぁって言っていればいい。何と素晴らしいか。さくらちゃんに「お兄ちゃん!」って言われるだけで「がんばろう」って思える。

終わりに

見るものすべてを受け入れ且つお兄ちゃんに優しい神アニメです。