タイトルだけは知っていましたが、なろう原作も小説版も漫画版も読んだことがなく、今回アニメではじめて触れました。
というわけで感想を書いてみようかと。1話のネタバレがありますのでご注意を。
面白いと感じたこと
面白いなと感じたことはタイトルにも書いている通り、転生先で女の子が出なかったこと。私のテンプレ脳では、異世界に召喚されたりした後はすぐに女の子に出会うのが鉄板。そこを外された感じ。
もしかしたらこれは、私の転生モノのテンプレがアップデートされていないだけで、昨今の異世界転生モノは転生先ですぐに女の子には出会わないパターンはよくあるケースなのでしょうか。
転生モノを見ると毎度出る話題ですが、死んだ現実の方は割とあっさりしているよなというところ。本作も、相当あっさりしていましたね。
本作の主人公は、順調に受験戦争を勝ち取り大手企業に就職し管理職になり37歳で女性経験無しという設定なので、ここが異世界先で面白く生かされそうですね。つまり女性経験なしだけど社会人として長いということは、女性と話すことそのものには問題はないという設定なのでしょうから、そつなくコミュニケーションは取れるけども、ちょっとドキワク展開に弱い、みたいなシチュエーションが展開されるんだろうと妄想しています。
一体いつ女の子が出るんだろうとずっと待っていたのに最後まで登場しなかったので、きっと飽きてしまうんだろうなと思ったのに、なかなか会話劇が面白くて楽しい。
37才のおっさんが、スライムに転生すると声が可愛くなる。これ、EDを見た限りだと人間に化けるというか変形するスキルを獲得するのでしょうけれども、そうなった場合も当然女の子の声ですよね?
見た目はちょっと中性的な感じを受けましたが、それも主人公が望んだことなのかどうかが気になります。「女の子になりたかった」という願望が反映された姿だったら面白いなぁと。プリキュアになりたい。