隠れてていいよ

主にアニメや漫画の感想を書いています

2020年見なかったアニメ

2021年となりました。皆様今年もよろしくお願いいたします。

さて、はてなブックマークを眺めていたら、以下の記事が目に入りました。
closetothewall.hatenablog.com

タイトルからして今の私にとっては辛い記事ではあったものの、この手の記事から逃げてばかりもいられないので、オマージュする形で私も記事を書いてみようと新年早々思い筆を執りました
(ここ最近ほぼアニメを見ることができていない、という現状で、ほぼすべてのアニメを見ているだろう記事を見ると辛い、という意)。
元記事に一度目を通していただけますと、本記事も一層楽しく読んでいただけるかと思います。


なお始める前に、2020年に見ていたアニメの一覧を貼っておこうかと思います。
そうしないと、これから書く「見なかったアニメ」に変な勘ぐりをされてしまうかもしれないので。多分五十音順。

異種族レビュアーズ
痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。
いわかける! - Sport Climbing Girls -
かくしごと
かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~
神達に拾われた男
進撃の巨人 The Final Season
ひぐらしのなく頃に
魔法科高校の劣等生 来訪者編
Re:ゼロから始める異世界生活



(オマージュここから開始)
さて、今年見なかったアニメのなかで各クール10数作品程度をピックアップして、ツイッターにその都度書いていないことを元にしたりしなかったりしながら感性などに基づいてまとめたもの。見ていないのでネタバレをすることもできないものもあれば、原作を知っているからある程度未見に配慮しているものもあったりなかったりして、気分次第に書いている。項目を立てて書いた本数は20本ちょっと。

2020年アニメ10選(未視聴)
冬(1-3月)(未視聴)
春(4-6月)(未視聴)
夏(7-9月)(未視聴)
秋(10-12月)(未視聴)
今年見た過去作品
年間アニメ話数10選(未視聴)
2020年アニソン10選(未視聴)


2020年アニメ10選(未視聴)

昨年もやっていないが最初にベストテンを挙げておく。放送時期順。

恋する小惑星
地縛少年花子くん
アルテ
BNA ビー・エヌ・エー
LISTENERS
天晴爛漫!
GREAT PRETENDER
アクダマドライブ
神様になった日
戦翼のシグルドリーヴァ

オリジナルアニメ揃いで、選者の趣味が良く出ていますね。公式ホームページなどの情報のみで気になる作品をピックアップするなら可愛いキャラが多いアニメを選ぶかなと思ったらやはりオリジナルアニメに興味が行くよなぁと書きながら思った。

冬(1-3月)(未視聴)

恋する小惑星

公式ホームページの絵を見た瞬間ひぐらしのレナかなと思ってしまいました。ヒロインと思われる子の頭に星がついているからというわけではないですが、ななついろ★ドロップスのヒロインにも似ている(髪色はほぼ一緒ですね)。
イントロダクションを読むと、地学系女子をテーマとした、昔約束したことを覚えている?系作品のようです。こういうイントロダクションを見ると、あぁ青春っぽいのが描かれてしまう気がすると思ってしまって若干忌避してしまいがちなんですが、場合によっては男の子がほとんど絡んでこなくて女の子がとにかく可愛いで落ち着く可能性もあるので油断なりません。
実際、キャラクター紹介を見てみると主要5人の女性キャラクターしか存在しないので、男の子成分はこのアニメ化に伴っては抑えるパターンになるのではと推察。

一番人気のキャラクターになりそうなのは真中あお。「人と話すのが苦手でおとなしい性格」とあるので、本編ではあまり目立たないけれども「かわええええええ」って叫ばれる対象になるのでしょう。1話か2話、スポットを当てた話があって余計に魅力が引き立つのであろうと推察される。
良くも悪くも、気楽に見れて、あぁ癒やされるなぁという感想で終わりそうな気がする。

空挺ドラゴンズ

PVを見た第一印象は荒野のコトブキ飛行隊。3DCG+空というテーマが被るのだと思う。シリーズ構成・脚本が上江洲誠さんということで目が入ったのでチョイス。非オリジナル。
ドラゴンがテーマというところで、以下に安っぽく描かないかが重要になりそうで、世界観とともにどういうふうに描写していくのかが気になります。
テーマが壮大な割には1クール構成っぽいので、めっちゃ盛り上がった上でもうそこで終わり? ってなったり、面白いのに話数が足りないよおおお、ってならないかが心配です。

ダーウィンズゲーム

珍しく漫画の方を先に読んでい作品です。ストーリーよりも、可愛い女の子を愛でるのが好きな作品なので、登場する女性キャラクターをいかに魅力的に描いてくれるかが個人的な肝。
ただし、グロ方向にも人気な作品ではあるので、エログロの中のグロよりを推して行くんだろうとは思います。そういう意味で、ちょっと消化不良で終わりそうな予感がしないではありません。

と、ここまで書いてアニメPVを見ましたが、なんか映画っぽい感じでこれはこれで良い感じ。ただ、いわゆる殺戮ゲーム系はもはや使い古された設定でもあるので、今このタイミングでのアニメ化がどこまで受けるのかは心配です。なお、シュカの声のイメージはちょっと違いました。もう少し太い感じというか、冷静な感じのイメージでした。

地縛少年花子くん

とりあえず絵を見た瞬間惚れました。自分の好きな絵です。圧倒的に絵柄が可愛すぎてそれだけで見る価値ありという評価です。「あいだいろ」さんという漫画家さんを恥ずかしながら知りませんでした。
立ち読みができたので1話だけ読んでみましたが面白いし、アニメのキャラデザは原作を相当リスペクトしているようにも思えました。
キャラクターの目の感じが、私の好きな山本ヤマトさんが描く女性の目に似ているのが、一発で気に入ってしまった要因だと思います。

地縛少年 花子くん 12巻 (デジタル版Gファンタジーコミックス)
紅 ~歪空の姫~ (ダッシュエックス文庫DIGITAL)


これは、たとえアニメを見なくても漫画は読むかと思います。まだ何も作品に触れていないのに、もう二次創作とかが気になるレベル。めっちゃ良いですね、これ。
というかマジでこれ、キャラクターのデザインが神がかっていると言うか、自分のツボに入ってます。

春(4-6月)(未視聴)

LISTENERS

ちょっと不思議な世界観な感じがよさげ。PVを見た第一印象はサカサマのパテマをちょっと思い出したのですが、でもなんとなく作品感はぜんぜん違う気もする。
イントロダクションとストーリーを読む限り、ガチャガチャした設定がもりもりな感じで、中二病的にグッときますね。割とハードなバックグラウンドを持ったキャラクターがわんさか出てきそうな予感しかしないので、楽しく見れそうな予感。
間違いなく1話を見ないと損するタイプのアニメだなと思いますので、これもそのうち見ようと思います。

BNA ビー・エヌ・エー

ちょっとかじっただけで、相当引き込まれる何かがあります。多分まずキャラデザが最高に良いのだと思います。遺伝子レベルで良いと言いたくなるような、独特の何かがありますねこれは。
PVを見てもどういうノリで進めていくのがわかりかねたので、これも1話を見ないとなんとも言えないですね。
人間と獣人という差別的な要素が出てくると思うので、そこをどこまで掘り下げてどこまでヒロインと思われる主人公に背負わせるのかが気になります。

八男って、それはないでしょう!

異世界転生系。最近異世界モノがそこそこ好きなこともあり、まずは試しに1話を見たいという欲求があります。
昨年やっていました『神達に拾われた男』という作品同様に本作も主人公はサラリーマンから転生するようなのですが、記憶の継承とか自我とかがどうなっているのかを確認したいです。
ストーリー概要を見る限り、そこそこガッツリな貴族社会ストーリーする感じにも見えるのですが、もしそうだとしたならば1クールでどこまでしっかり掘り下げるのかは見ものです。
異世界モノは気楽に見れるジャンルに自分の中では分類されがちなので、それをまずは1話で見極めたいと思います。

アルテ

面白くなりそうな匂いを感じました。おそらく画家の才能があると思われる主人公が、いろんな苦難を乗り越えつつも無双していくさまが見れそうな気がするのです。
キャラデザの第一印象も良くて、とりあえず見てみようと思わせるなにかがありました。3バージョンあるPVを見ましたが、想像よりもかなり可愛く女の子が描かれていて、まず間違いなく見るだけで癒やされることは確定しました。また、勧善懲悪ストーリーになることが想定されるので多少気楽に見れそうでいいですね。
なにはともあれ、1話を絶対に見たいと思わせるものを兼ね備えていますね。

夏(7-9月)(未視聴)

ラピスリライツ

INTRODUCTIONを見る限り「魔女」にしか言及されていないことと、キャラクター紹介に男性キャラクターがいないため、本作品は可愛い女の子がキャッキャウフフする感じだと推察されます。
調べてみると「魔法×アイドルがテーマのメディアミックスプロジェクト!」と銘打たれているようにメディアミックス前提の展開のようで、うまくメディアミックスが進んでいると良いなぁと思います。
個人的には女の子だけが登場する系の作品は、登場人物たちが相当に魅力があるか、ストーリーがかなり練られていないと見るのが辛くなってくるので、そういう意味でも個性的な女の子であることを祈っています。

ここまで書いていくつかのPVを見てみたのですが、キャラクター数が多いことからも、ある程度キャラクターを知っている人でないとストーリーを楽しむことは難しい可能性があるかもなぁと。
メディアミックス展開としてはアニメからゲームに引っ張ったりとアニメだけにとどまらない媒体に誘導するのが目的なわけですから、多くのキャラクターを出して誰か一人にでもヒットさせれば勝ちみたいなところがあるので、戦略的には正しいとは思います。ただ、濃厚なストーリーとなっているかどうかは今の所不安です。
多分このあたりは1話を見れば大体わかりそうです。

魔王学院の不適合者

PVを見る限り俺TUEEE感の匂いがするため、気楽に見れる作品になりそうという意味でチョイス。
主人公は真面目系っぽいので、ラッキースケベではなく天然ジゴロ系だと想定されます。ヒロイン含めた女の子が可愛い予感なので、ベタでもいいので顔を赤らめさせるシーンが沢山あれば良いなと思います。
なんだかんだ、最終話までちゃんと見ることになるだろうと思います。

ピーター・グリルと賢者の時間

公式ページを開いてわかる、ヤバそうな感じ。良くも悪くもハチャメチャエロコメディといったところでしょうか。とりあえず見る、に分類される系の作品ですね自分の中では。
どうでもいいのですが、公式ページのメニューで「あらすじ/テーマ曲」というように、この2つが同一欄で表示されているのは初めて見たかもしれません。
あと、公式ページの作りが結構雑っぽい。なぜこんな素人が作った感になっているのか。cssをstyle直書きでコメントアウトが残ってるとか、楽曲情報をホバーしたときの背景色の変更とか個人サイトじゃないんだから。
もしかしてこういう作りなのも作品の色が出ているとかなんだろうか。色んな意味で気になる作品です。

#movie {
	//display: none;
}

petergrill-anime.jp

恋とプロデューサー~EVOL×LOVE~

原作は女性向け恋愛シミュレーションゲームということですが、ストーリー設定にビビッとくるものがあったのでチョイス。超能力、いいですね。
加えて4人の主人公ズの癖が強そうで、PV見ているだけでお腹いっぱいになります。PVはシュールな笑いを狙っているとしか思えない、それが良い。個人的には第2弾PVがおすすめです。
サスペンス的なストーリーも推しているようなので、それも楽しみで、どういうバランスで来るのか読めないのが良いです。これは間違いなく1話は見るでしょう。

GREAT PRETENDER

普通に面白そう、という感想が最初に出てしまいました。PVが超オサレ。映画作品の番宣と言われても信じそうな感じ。
なんだろうなんだろうともやもやしていたのですが、バッカーノのOPっぽいんですよね。曲調とか場面の切り替わりとかに似たような匂いを感じたのだと思います。
GREAT PRETENDERは群像劇にはならない気もするので、そういう意味で似ていると評するのは本来は違うと思うのですが、ただOPを見たときのワクワク感みたいなところの気持ちは同じなんですよね。

見ていないけど、これは間違いなく大ヒット間違いなし。2クールっていうところもいいですね。これは見ないと損になりそう。

天晴爛漫!

これまたかなりいかつそうな作品の雰囲気がします。制作会社がP.A.WORKSというところで期待してしまうところはもちろんあるのですが、上述した『GREAT PRETENDER』と同様に、これもPVなどを見ているだけでワクワクするんですね。


秋(10-12月)(未視聴)

魔女の旅々

絵が可愛いので見ます。

レヱル・ロマネスク

絵が可愛いなぁと見てみたら原作はエロゲ。最近だと珍しい形なのではと推察。エロゲ自体が下火になっていると思われる現状で、わざわざアニメ化で販促するところは殆ど無いんだろうなと。
nyalra.hatenablog.com

調べてみると、原作をそのままアニメ化というわけではなく、PS4Nintendo Switchにて好評発売中の人気ゲーム『まいてつ pure station』。その世界観をベースに、鉄道を擬人化したレイルロオドと呼ばれる完全オリジナルキャラクターのみが登場するとのことですので、世界観自体が人気の作品だったのかなと勝手に推測しています。
www.animatetimes.com

やはりエロゲっぽい塗りの絵を見るとワクワクしてしまいますね。

まえせつ!

オリジナルTVアニメっていうのが良いですね。お笑いを取り扱うなんて難しそうなところに挑戦するところにまず惹かれました。
イラストは美水かがみ先生が担当ということで、イラストの画風とキャラクターの言動は直接的に関係ないとはいえ、気楽に見れそうな感じになりそうですね。

この手のお笑い系は、適当と思いつつ実はガチガチにお笑い要素詰め込んでくるケースが多いので、そういう意味でストーリーにも期待できそうなのですよね。
まずは見る、のハードルは軽くクリアしてきた作品です。

アクダマドライブ

PV見たときの雰囲気にやられましたね。ダンガンロンパっぽいなーと思ったら、数十秒後にダンガンロンパの文字が出て納得。
ダンガンロンパが好きなのか、ダンガンロンパの雰囲気が好きなのか、両方かもしれませんが一発で惚れてしまいました。ちょっと不気味なというか、変な世界観が好きなのでPV見るだけでワクワクです。

あとヒロインが可愛いです。瞳孔開いた感じの鋭い目が素敵です。公式サイトのキャラクター紹介なんかもダンガンロンパっぽくて、逆に期待させすぎてて怖いなと思うところもあります。
どうやってもダンガンロンパと比較されるような論調になりそうだなと今から心配です。

神様になった日

麻枝准さんのアニメ3作品目となる位置づけっぽい作品。『Angel Beats!』『Charlotte』と来ているので、英語にするとDが頭文字になるのですかね。
Charlotteは見ていないので私は多分この作品を真面目に語る資格がない可能性があるのですが、それでも、麻枝准さんのアニメと聞くだけでワクワクしてしまうので、以前の作品との関連性とかそういうのを抜きにして楽しめればいいなと思っています。
「"泣きの原点”と“ボーイ・ミーツ・ガール”の到達点」という煽り文句がもう最高で、0話切りさせない煽り文句としては多分最高レベルだと思います。これだけで見たくなりますもの。
良くも悪くもみんな麻枝准さんのアニメが好きな気がするので、盛り上がるは盛り上がるんだろうなと思います、ネットで。

戦翼のシグルドリーヴァ

10月開始アニメ、なんか濃いの多くないですかね。やはりコロナの影響で諸々の延期などが重なり、このクールに集まっちゃった感じでしょうか。
PVを見ただけだとどんな内容になるのか想像ができないのですが、それがまた良いですね。
荒野のコトブキ飛行隊の影響なのか、飛行機ものが増えて気がするのですが気のせいでしょうか。
オリジナル作品ということもあり、とりあえず見る、ですね。

体操ザムライ

体操をテーマにした作品なんて一体いつぶりに見るでしょうか。最後に触れた作品としては『ガンバリスト!駿』ぐらいしか思いつきません。
多分小学生の頃くらいだと思いますが、夏休み子供劇場的な枠で見ていた記憶があります。

体操演技という一見地味で一瞬なものを、アニメで描くってどういうことなんだという未知の領域加減にワクワクしています。


今年見た過去作品

境界線上のホライゾン

Twitterをさかのぼってみると、去年のまさにこの時期にホライゾンを見ながら大掃除をしていたらしい。ニコニコ支店でコメント付きで見ていたっぽいです。
境界線上のホライゾン、なんだかんだアニメめっちゃ面白かったので、時々名シーンとか見返したくなるんですよね、そして泣きたくなります。
原作は途中で読むのを止めてしまい、加えてどこで読むのをやめたのか忘れてしまったので放置してしまっていますが、どこかで時間を取って一気に読んでしまいたい。

年間アニメ話数10選(未視聴)

流石に見ていないアニメの10選を書くのは失礼なので、割愛。

2020年アニソン10選(未視聴)

流石に見ていないアニメのOP・ED10選を書くのは失礼なので、割愛。


(オマージュここまで)

終わりに

久々に書いたアニメの記事が、見ていないアニメの内容だなんてひどい話だと思いつつも、昔は毎クールのようにこんな感じでアニメをチェックしては楽しんでいたのだということを思い出しました。
元記事さんのように、ほぼすべてのアニメを見ているからこそできるコンテンツというものがありまして、とても悔しいです。悔しいという気持ちがまだ残っているところだけは褒めてあげたいです。

もちろん、すべてのアニメを見ることが偉いわけではないのですが、すべてのアニメを見ることによって見えてくるものがあることは知っているので、なるべく雑多にでも触れておきたいのです。

なお、2020年で見た作品も両手で収まるくらいにはあるので、そっちはそっちでそのうち記事にしたいと思います。
今年はもっとアニメを見ることができたら幸せだなと思います。今年もよろしくおねがいします。