隠れてていいよ

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カジュアル勢がシャドバWBのプロシーンを見た感想と、eスポーツ観戦について

昨日8/3に行われました「RAGE Shadowverse Pro League 2025」【第1節】を見た感想を、記憶の新しいうちに書いておこうと思います。
前回の記事の続きとなります。

thun2.hatenablog.jp


結論

めっちゃ面白かったです。

www.youtube.com


11:00~17:00 RSPL 第1節
17:30~19:30 インフルエンサーバトル

上記のようにそこそこ長丁場だったのですが、ほぼ張り付きで見ていました。

プロの試合を楽しませてくれた要素:実況解説

まずはプロの試合について。
当然ながら、プロの試合の超絶プレイングがすごかった! ……というと聞こえはいいですが、シャドバWBから始めた私にはそこまで良し悪しがわかりません。
しかしですね、実況解説の方々が分かりやすく説明や凄さを伝えてくれるので盛り上がれました。

シャドバに限らずなんですが、eスポーツ観戦においては、実況解説が本当に大切だと思います。
見ている視聴者って千差万別なんですけど、どちらかというとカジュアル勢向けを大切にしていると思っていて、シャドバWBでもその感じが見受けられました。

【RSPL 第1節】
実況:友田一貴、平岩康佑
解説:海老原悠、まる
インフルエンサーバトル】
実況:OooDa
解説:リグゼ


この中で、私がよく知っているのは平岩さんとOooDaさん。
私の中では、平岩さんはApex Legendsで、OooDaさんはValorantでお馴染みの方々です。
またリグゼさんは、シャドバWBを始めてから動画を見たりしていたので、名前は知っていました。

特に、OooDaさんはValorantコミュニティに入るのが初めてと仰っていましたが、相変わらず安定しているなと思いました。
めちゃくちゃ声が通って聞きやすいのと(実はこれって重要だと思っています)、きちんと勉強してこられていることがよく分かりまして、他競技含めて膨大な勉強が必要なはずなのに、すごいなと素直に感じます。

プロの試合を楽しませてくれた要素:プロの喜怒哀楽

おそらく対戦台はお互いの顔が見えないというのもあると思うのですが、良いカードを引けたときのガッツポーズだったり、状況が悪いときの本当に苦しそうな顔だったり……思いの外、喜怒哀楽を出すんだなとびっくりしました。
イメージとして、カードゲームの大会は黙々とプレイングをするイメージがありましたので(もちろんそういった選手もいらっしゃると思うので、それを否定しているわけではありません)。

ただ、見ている分には、感情が見える瞬間ってめっちゃ楽しくてですね。日々とんでもない練習量をこなしているプロの人達が、本番で成果を出すために必死になっている姿を見るのは本当に楽しいです。

特に印象に残ったのは、開幕試合での、バーサ選手の祈り→ガッツポーズでした。

DFM Spicies 選手と横浜F・マリノスのバーサ選手の戦い。
バーサ選手が、手札がよくない状況で、このターンで引けないとゲームが終わるのではという状況、キーカードである「改境の天宮・アルエット」をトップ*1で引くシーン。

35:24~あたりから



また、負けた試合でも特に印象に残ったのは、DFM Spicies 選手。
今回は成績が振るわなかったのですが、辛い状況の中で、いかに打開するのかを考え続けるその姿勢が画面からありありと伝わってきて、ぐっと引き込まれました。

上記と同じ試合にて、結果的には最後のターンとなるTURN11における75秒間の中で、Spicies選手の苦悩、そして結果的にはどうにもできず、相手ターンに移って顔をしかめる/肩を落とす様子、そして無常にもプレイされる運命の黄昏・オーディン……目が話せませんでした。

47:26~あたりから


さらに、試合ではありませんが、Spicies 選手が、ご自身のnoteで振り返りをされていたのが印象に残りました。
note.com


結果が振るわなかったときは、それを素直に認めて、しかもそれを発信するなんてことはとんでもない力がいることは想像できます。
それを実施されている姿勢が、まずすごいと思いました。

さらには、まだ見れていませんが配信でも振り返りをされておりまして、驚くばかりです。

www.youtube.com


今回結果は振るわなかったかもしれませんが、自分の中では、Spicies 選手を今後も応援し続けたいなと強く思ったところです。
やっぱりプロはかっこいいなーと思います。今度は是非勝利する姿を見せてもらいたい(やっぱり、勝っている姿のほうが見たいのは事実)。

インフルエンサーバトルを楽しませてくれた要素:プレイングミス

インフルエンサーバトルの参加者は、以下の4名(敬称略)。
RaMu、ゆゆうた、たいじ、みゃこ

私はカードーゲーマーというよりはネット中毒者なので、シャドバプロの方々よりもこの4名の方のほうがめちゃくちゃ知っています。


さて視聴された方ならわかると思いますが、今回のインフルエンサーバトルでは、いわゆる、いくつかのプレイングミスがありました。

  • 本来進化させたくなかった対象を誤って進化させてしまう
  • カードの効果を勘違いした処理ミス

結論から言うと、私はこれらをめっちゃ楽しめたのですよね。
なぜかというと、私みたいな超カジュアル勢にとって、これめっちゃあるあるなんですよね。

私なんて、いまだに相手の盤面に守護があることを忘れて、守護がある状態で守護裏を処理しようとしてから「あれ、攻撃対象にならない、なんで?」って気づくことがまだあるんですよ……。
そういう意味で、やっぱりみんな同じミスやっちゃうんだなっていうことがわかって、すごく親近感が湧いてしまいました。


なんというか、これは自分の見えている範囲だけの問題かもしれませんが、ゲームを「上手く」プレイしないと許されない風潮があるなと思います。
昨今は配信という形でいろんなゲームをプレイされる方が多いですが、少しでも誤った行動を取ったり、自分の納得のいかない行動を取ったりすることに対して、過激な反応を示す人が多いイメージがあります。

個人的には、それを思うことは全くの自由だと思うのですが、なぜそれを誹謗中傷のような形でしか伝えられないのかというのが残念です。

インフルエンサーバトルを楽しませてくれた要素:テレフォンシステム

インフルエンサーバトルでは、プロ選手がセコンドとしてついて、ゲーム中1回アドバイスを求められるというルールがありました。
これは本当に面白くてですね。

シャドバWBでは、1ターンは、進化可能ターン前は60秒、それ以降が75秒なのですが、この時間が結構絶妙なんです。
アドバイスを聞きつつも、そのアドバイスをプレイとして実戦もしないと行けないので、ついついアドバイスに集中しすぎてしまってアドバイス内容を忘れてしまいそうになったりする場面が多く、ハラハラして楽しめました。

また、プロの方も、端的にどう伝えるのが良いかを苦心されている様子が伝わってきて、非常に面白かったです。

その中でも特に、ゆゆうたさんと、横浜F・マリノスのたばた選手のやりとりがめちゃくちゃおもしろかった。
ドラゴン相談センターなる、カスタマーセンターのようなロールプレイングをするたばた選手、しかも的確にアドバイスをするのです。

また、これはゆゆうたさんを普段見ている人ならわかるのですが、指差し確認よいか、というような前職のゼネコン時代の持ちネタのようなものがあるのですが、それをきちんとされていたのが分かっているなぁと思いました。
分かっている。

8:06:47~あたりから。


インフルエンサーバトルは、過去のシャドバでは無かったようなコーナーらしく、おそらくはカジュアル層をより取り込んでいきたいという意図があるだろうと素人ながらには思います。
そのカジュアル層のワタシにとって、今回のインフルエンサーバトルは、最高に面白かったということを伝えておきます。

もし不満があるとすれば

シャドバWBのプロシーンは面白かったのですが、不満が1つありました。
それは、公式から大会に対する告知であるとか説明が全然ないことです。

初めてシャドバのプロシーンを見る自分にとって、ルールがめちゃくちゃ分からなかったんです。
デッキがいくつ用意されてる、事前提出される、そこから選手は何人プレイするのか、3-0にならない場合には負けたデッキを再投入して4戦目5戦目が行われる……などなど。

偶然見つけた以下の動画を見て知識を深めることができましたが、分かりやすい説明は公式が準備するべきなんじゃないかとは思いました。
カジュアル層を取り込みたいという意図が、もしあるのであればなおさらです。

www.youtube.com


もう一点は、参加選手に対する説明が全然ないこと。
1つは事前説明。公式サイトを見ても、選手名があるだけで何も説明がないのでそこからは自分で調べるしかありませんでした。

偶然見つけた、以下の記事がとても面白くて、前日によい予習ができたのですが、ここまでの細かな内容といかずとも、何かあれば良いなと思いました。

note.com


後は、プロチームに所属されているのであれば、プロチームがもっと積極的に選手の紹介をしてもよいのではと思いました。
これはシャドバに限らずだと思うのですが、プロチームが広報に積極的かどうかって結構差があると思いませんか。
私は、Apex LegendsやValorantの観戦勢ですが、長年見続けているとそれが露骨に分かってしまいます。

必ずしも、宣伝を大事にするチームがよいチームとは言い切れないと思うのですが、供給を増やしてもらえることはファンとしては嬉しいんですよね……。

その中でも、横浜F・マリノスはかなり積極的な印象を受けまして、好印象でした。
選手の写真付きでリアルタイムで状況を投稿したり、終了後にファンミを開催されていたり。
以下のポストに連なる形で、1日中実況をされていてすごいと思いました。


eスポーツにおいては、個人に愛着を持つのか選手に愛着を持つのかその両方なのか……みたいな議論はよくあります。
私は個人から入ってチームを好きになるケースが多いので、チームの良さが見えると嬉しくなります。

チームが好きになれば、そのチームの他の部門に興味を持ったりすることもあったり、選手が移籍されるなどしてもそのチームを応援し続けたり、そういったことがあるんですよね。
一般的にはチームブランディングっていうのかもしれませんが、シャドバにおいても、その視点でも見ていけたらなと思います。


ちなみに、カジュアルeスポーツ観戦勢の私の推しチームはFENNNELです。
fennel-esports.com


元々好きだったApex Legendsの配信者がプロチームに入るということで知ったのですが、そこから紆余曲折あり、もう数年単位でのチームファンになりました。
全くプレイをしたことがなかったゲームなのに、チームが好きという理由から、所属選手を応援するためだけに見ているゲームも多いです(Valorant、スマブラポケモンUNITEなど)。

終わりに

もっと話したいこともあるのですが、とりあえずこんなところで。
全くプレイをしたことがないのに楽しめる競技もありますが、シャドバに関しては、一定ルールを知らないと楽しめないので、自分でプレイし始めて良かったです。
これからも競技シーンを追っていきたいと思います。

ちなみに次節は9/13(土) 11:00 からです。

(画像は公式サイトより引用)

https://pro-league.shadowverse-wb.com/2025/schedule-results/

*1:自分のデッキの一番上にあるカードや、そのカードを引く行為を指す用語らしい。シャドバを始めてから知りました

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