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隠れてていいよ

主にアニメや漫画の感想を書いています

俺修羅4話見て久々にぶちきれたわ……

追記:20120127
俺修羅4話に不満がある方に対しての意見 - 藤四郎のひつまぶし
3話までをちょっと浅く見ていたかもしれませんのでちょっと反省。

追記:20120203
俺修羅4話までをもう一度考えるよという記事を書きましたので、合わせて読んでいただければ。
追記ここまで


ありえないわー……久々にありえないわー…。ちょっと久々に批判記事書きます。

別に、単純にクズキャラだわーとか、テンプレ的な「女の子が騙される、それを主人公が助ける」シチュを批判したいんじゃないですよ。そういうふうなストーリーを許していることが許せないんですよ、馬鹿か。

私は原作読んでないので、今回の4話のストーリー構成が原作準拠なのかアニメ準拠なのかは分かりません、ですのでアニメに対して意見を申しますが、あぁ本当に4話はアリエナイアリエナイアリエナイ。


あのさぁ、主人公が中二的勢いでその場を乗り切ったとか、棒が投げ込まれて颯爽に解決とかそういうのはどうでもよくてですね、そうではなくて、このストーリーをやったとしても、視聴者に対して何も思われないんだろうか、と思うことができないストーリーの作り方、それが許せない。
今回のお話って、ゆかりんがクズだ(しかし何かしらまだ過去がある)を伝えたかったの? それとも主人公が千和の元に駆け寄ることが描きたかったの? 真涼に対して「お前はなんてことをしてくれたんだ」と主人公が言い寄るところを描きたかったの? 坂上というよく分からん不良をとっちめるところを書きたかったの? それとも「修羅場すぎる」という最後のシチュに持っていくことが目的だったの? 救いの無さを描きたいことが目的だったの?


不良事件の次の日に、鋭太が真涼に会って、まず一にも二にもやらないといけないことは真涼をぶん殴ることであって、間違ってもありがとうの言葉をかけることじゃないと私は思うんですよ。冷静に「あいつだって振られちまったんだ。また部活に来るに決まってるからな」とか言っている場合じゃなくて、「なんで坂上が不良であることを知っていて、ああいうことになると分かっていてやったのかもうちっと詳しいことを納得するまで答えてもらおうか。俺が 納得するまで 殴るのをやめないッ!」となるはずなんじゃないですかね。

いやいや確かにわかる。デート当日、真涼が「アンチになってくれるだろう」旨を言った時に既に鋭太は真涼に対して「俺達の絶望を押し付けるなよ」と切れて、そしてなんか分からんけど勝手に鋭太の中で納得がいって「俯いてないでさ、ちゃんと見ててくれよ。お前の彼氏の晴れ姿」となって千和の元へ駆け寄る、という流れはたしかに描かれている。そしてあの瞬間は、真涼に対して怒ることよりもまず千和を助けることを優先しなければならないこともよく分かる。


しかし視聴者の心情として、助けに入る瞬間での心情として、「あぁ、これは不良事件が解決してから、真涼との一騎打ちというかやり合いが待っているんだろうな、修羅場な」と思うわけです。なぜかって言うと「主人公がああも大切に思っているであろう千和が、真涼の意図的な策略によって、傷つけられるとういシチュエーションが演出されたこと」に対して、鋭太は怒らなければならないと思ったからです。
アニメでは、不良たちと千和の、何時まで待っているかのお金のかけのやり取りなどゲスいやり取りが私達には聞こえていますが、遠くから見ている真涼と鋭太には聞こえていないと思います。なんか険悪そうな雰囲気で、目が据わっている千和が見えていて鋭太は何かおかしいぞと察して、そして詳細は真涼から聞いて推測していてわけです。だからこそ、ちょっと真涼に対して怒ってから、千和の元へ駆け寄るというロジックは理解できるし、その場では一旦千和を優先しなければならないことも分かる。だけどさ、そのあとさ、正確には次の日だけど、鋭太はなんで真涼に対して何も言わないわけ。

棒を投げたことに感謝している場合じゃないし、休んだ理由を聞いている場合じゃないし、自演乙の活動を続けることを聞いている場合じゃないし、「昨日のこと、根に持っているのか(彼女を放ったらかして千和を助けに行ったこと)」とか聞いている場合じゃないし………いやいやいやいやいや、どういうこと? 掴みかかってでも、殴りかかってでも、千和をああいう風に貶めた理由をもっともっと問いただして、千和に対してああいう行動をとったことを謝らせるとか、そういうことをしないといけないんじゃないの、と思うことが普通なんじゃないの? 何でアンニュイなBGM流しながらちょっといいシーンをやっているわけ?

あれ、なんか間違ってますかね私。それとも何か色々前提条件勘違いしてますかね。鋭太がよく分からん思考回路の持ち主だということは分かっていますが、さすがに人間関係の優先順位というか、怒りの優先順位を間違えるほどバカじゃないと思っていたんですけど、案外そうじゃないんですかね。


でですね、本質は鋭太にぶちきれたこととかそういうことじゃなくてですね、こういうストーリーの作り方をしても視聴者が納得できると思っている制作側の話なんですよ。今回はアニメに限った話なので、原作者ではなくアニメの脚本やストーリー構成の方、つまり4話の脚本でありストーリー構成でもある浦畑達彦さんなわけなんですが、正直、なんでこれでオッケーだと思ったのか理解ができかねる。
これは原作準拠だから仕方なくなったことなの? 本当は原作ではもっともっと詳細に書かれているんだけど、尺の都合でどうしても削らざるを得なくなり、そうなったの?

最後の、風呂場シーンからの修羅場良かったですよ。あぁ、ようやく修羅場っぽくなってきたなぁと、タイトルに相応しくなってきたなぁと……だけどさぁ、そこに至るまでの過程がひどすぎて感情移入とかそういう話では無くなっちゃった。


まぁ、せいぜい期待するとしたら、真涼さんが今回こういう行為をとったことに対して凄く凄く凄く納得できる理由があること、ですかね。多分あろうとは思うんですけど(ありますよね?)、そしてそれが今後描かれるとは思うんですけど(多分)、いくらそういうことが行われても4話で感じた気持ちはそう簡単に覆らないだろうなぁと思います。


本当は原作まで読んでから批判すべきなんでしょうが、一アニメの視聴者として4話で感じたことを言葉にしてみました。なんで批判するために辛い内容を見なおさなあかんのか……。