隠れてていいよ

主にアニメや漫画の感想を書いています

2022-01-01から1年間の記事一覧

『鏡のなかの鏡』 読了

ミヒャエル エンデが書いた作品『鏡のなかの鏡』を読了しました。 詳しい感想などはまた別途書くとして、まずは読み終わっての最初の気持ちを書き残しておきたいと思います。 エンデとの出会い エンデの作品との出会いは、中学生の頃にある習い事の先生から…

漫画『宝石の国』5巻で心動かされたシーンを語る

さて、毎度ながらとなっていますが、漫画『宝石の国』の5巻を読んで心動かされたシーンを語っていきたいと思います。 この漫画は本当に、読んでいて気持ちがグッとくるシーンが多くてですね、毎回このシリーズ記事を書く度に強く思うわけなんですが、相変わ…

漫画『宝石の国』 宝石たちは諦められない

5巻まで読み進めました漫画『宝石の国』でございますが、なんとまぁ考察したいことが多いこと。 考察という難しい言葉じゃなくても良いのですが、とにかく色々と考えたいことは多くてですね。 答えは語られず、登場人物の機微によって悟らせようとするその作…

漫画『宝石の国』5巻 初見感想 対比される構図に鳥肌が立った

いつもながらタイトルのとおりではありますが、漫画『宝石の国』の5巻を読了しましたので、初めて読んだ気持ちを書き残しておきたいと思います。 5巻までのネタバレを含みますので、その点ご注意ください。4巻までの同様の記事 thun2.hatenablog.jpthun2.hat…

漫画『宝石の国』4巻で心がときめいたシーンを語る

さて、タイトル通りではございますが、漫画『宝石の国』4巻を呼んで心がときめいたシーンを語っていこうと思います。 いつも通りではございますが、4巻までのネタバレを含みますのでご注意ください。3巻までの同様の記事: thun2.hatenablog.jp thun2.hatena…

漫画『宝石の国』 4巻まで読んで先生について考えてみた

タイトルの通り、4巻まで漫画『宝石の国』を読んでみて、一度先生について考えてみようと思いました。 結論じみたようなものはなく、考えたことを色々と書いた内容なりますのでその点だけご容赦いただければと思います。 4巻までのネタバレを含みますので、…

漫画『宝石の国』4巻 初見感想

ようやく4巻を読了しました。 まだまだ考えとかはまとまっていないのですが、最初に読んだ感想を残しておきたいと思います。なお4巻までのネタバレを含みますのでご注意ください。3巻までの同様の記事 thun2.hatenablog.jp thun2.hatenablog.jp関連記事 宝石…

漫画『宝石の国』3巻で感情が動かされたシーンを語る

最近読み始めた宝石の国もいよいよ3巻となりました。 これまでと同様に、3巻で感情が動かされたシーンについて書いていきたいと思います。3巻までのネタバレを含みますので、ご注意ください。 2巻までの同様の記事: thun2.hatenablog.jp thun2.hatenablog.j…

漫画『宝石の国』3巻 初見感想

2巻までおおむね整理ができたので、ついに3巻を読み始め、そして読み終わりました。 初めて読んだときのこの気持ちを書き残しておきたいと思います。なお、3巻までのネタバレを含みますので未読の方はご注意ください。 そうなることは分かっていた 持ち上げ…

漫画『宝石の国』2巻で気に入ったシーンの感想をいろいろ述べる

タイトルの通り、漫画『宝石の国』の2巻の中で気に入ったシーンを上げながら、感想をいろいろ述べたいと思います。 なお2巻のネタバレを含みますので、その展、ご留意ください。1感については以下の記事を書いていますので、よければ参照ください。 thun2.ha…

悲劇のヒロイン思考に陥ると辛い

悲劇のヒロイン思考とは、その名の通り悲劇のヒロインのような思考のことです。 悲劇のヒロインには様々な定義があると思いますが、自分に発生している辛いことや悲しいことや立ち向かわないといけないことが、 運命によって発生しているものだと感じられる…

漫画『宝石の国』 彼女たちが何者なのかを考えてみる

相変わらず宝石の国に傾倒しています。 現在2巻まで読み終わりましたが、現時点での、彼女たちについてを考えてみました。 当然ながらネタバレを含みますので、未読の方はお気をつけてください。 宝石の国(2) (アフタヌーンコミックス)作者:市川春子講談…

漫画『宝石の国』1巻で気に入ったシーンの感想をつらつら述べる

タイトルのとおりです。 漫画『宝石の国』の1巻を読んだのですが、最初に読んだ気持ちを残しておきたいので、気になったり感情が高ぶったりなど、 とても気に入ったシーンを順に紹介しながら感想を述べていきたいと思います。 気に入ったシーンが多すぎるの…

漫画『宝石の国』 とにかく1巻を読み終わった不思議な気持ちを書き残しておきたかったので

漫画『宝石の国』1巻を、とりあえず1回だけ読んでみた感想。明日以降2回目を読んでみますが、まずは1回目を。 ネタバレを含みますので、未読の方はお気をつけて。現在アマゾンだと、最新刊発売記念なのか無料で読めるので、興味のある方はぜひ。宝石の国(1…

映画『すずめの戸締まり』感想 人生のターニングポイントに新海誠さんの作品がある

2022年11月11日、公開初日に『すずめの戸締まり』を見てきました。 ネタバレがありますので、未視聴の方はお気をつけてください。小説 すずめの戸締まり (角川文庫)作者:新海 誠KADOKAWAAmazon 感想 見終わった後の気持ちは、なんとも言えない感じで、相変わ…

小説『ねじまき鳥クロニクル』を今更読んだ

これまで読んでいなかった村上春樹さんの作品を読むシリーズ。 『騎士団長殺し』『1Q84』『海辺のカフカ』と読み進め、つい先程『ねじまき鳥クロニクル』を読了しましたので、新鮮な気持ちのうちに読了感を記しておこうと思います。念のためですが、本記事で…

漫画『チ。―地球の運動について―』読後感

本記事は漫画『チ。―地球の運動について―』のネタバレを含みます。 まだ読了されていない方はお気をつけていただければと思います。 チ。―地球の運動について―(1) (ビッグコミックス)作者:魚豊小学館Amazon 読後感 どこで知ったかは忘れてしまったのです…

小説『海辺のカフカ』を今更読んだ

ここ最近は、これまで読んでいなかった村上春樹さんの長編小説を読んでいます。 『騎士団長殺し』『1Q84』と読み進め、つい先日『海辺のカフカ』を読了したので、感想を残しておこうと思います。 念のためですが、本記事では作品のネタバレを含みますので、…

アニメのBD&DVDに、原作に関わる重要な特典を付けるのはそろそろやめにしませんか

本記事は、6月24日に発売されたライトノベル『ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編7』の、あとがきの内容を含みます。 まだ読了されていない方で、あとがきの内容を知りたくない方はお気をつけてください。 なお、あとがきには本編の内容は書いていない…

映画『シン・ウルトラマン』 感想

念のためではございますが、本記事は現在公開中の映画『シン・ウルトラマン』のネタバレがございますので、 まだ見ていない方で情報をシャットアウトしたい方はお気をつけてください。 ようやく見ました さて、見よう見ようと思っていたらいつの間にか公開か…

ストレスからの開放があるかもしれません

職業を変える活動をしていたのですが、ほぼゴールが見えました。 この土日は、多分この数年の中で一番何も考えずに迎えられた土日な気がします。 今飲んでいる薬が、あまりお酒を飲まないでくださいねって書いてあるのでちゃんと飲まないようにしていたので…

1日働き終わったら何もする気が起きなくて寝るしかないという生活は体に悪すぎる

少し強めにストレスを感じると、頭の右後ろあたりがズキズキしてきて、集中力が切れてきて何もできなくなることがあるけれども、 普通はそんなことないらしいので、昔はとても悩んでいましたが、今はそういうもんだなと納得ができるのでよいのですが、 果た…

小説『騎士団長殺し』を今更読んだ

わけあって、村上春樹さんの小説『騎士団長殺し』をつい先程読み終わりました。 本作品は2017年2月に発売されていたようで、当時物々しい装丁の本(そこまででもないかもしれない)が本屋に並んでいるのは目にしていたのですが、 ハードカバーの本が好きでは…

しんどいから辞めるという選択肢

もう2月も終わろうかという祝日の夜、皆様いかがお過ごしか。 前回の記事で、おそらく1月から2月中くらいで片付く仕事があると書いていたが、その仕事は概ね完了した。とても素敵なことに、辞めるつもりで仕事をし始めたら思いの外サクサクと進めることがで…

気分が悪くなることを解消するために

前回の続き。 thun2.hatenablog.jp 前回の結論として 結局どうするかというと、なるべく感情を動かさないようにして、ストレスを溜めないように前に進むしかないのである。 というようにそれらしいことは書いたけれども、ただ待っていても好転するどころかス…

気分が悪くなること

仕事中気分が良くなくて、そのまま続けても集中できない状態だったので多少早めに仕事を終わったのだけれども、 気分が悪くなった原因はまた一人退職する人がいることが分かったからだったのかもしれない。かもしれないと書いているのは100%そうであると確…

ライトノベル『最強魔法師の隠遁計画』 「誰がヒロインなのか」の相違

本屋をぶらついていた時に目が入って、とりあえず買ってみた作品でしたが、気づいたら最新14巻まで購入そして読了していました。最強魔法師の隠遁計画1 (HJ文庫)作者:イズシロホビージャパンAmazon 多少ネタバレを含む感想となりますので、内容を知りたくな…

2022年の抱負

2021年が終わり、2022年となりました。 皆様いかがお過ごしでしょうか。2021年はいつの間にか終わっていました。 勤めている会社では色々とあって、まさに激動という感じで働いておりました。 相変わらず心は辛く、また胃薬に手を出し始めなければならないと…