隠れてていいよ

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バカテス8話 暴走と迷宮と召喚獣補完計画

今回はシリアスとはかけ離れた、ギャグオンリーのお話でした。特にパロディネタがふんだんに使われており、笑わせてもらいました。パロネタは元ネタを知らなくても面白いですが、知っているとなお面白いですねぇ。サブカル的な知識を多く持ち合わせていると、こういう時に便利なんだろうなぁと思います。
ストーリーですが、召喚システムの不具合を直すために明久の召喚獣が頑張るぞ、というもの。全体的にはギャグ満載で面白かったわけですが、ちょっと起伏が足りなかったのではないかと。もちろん所々にギャグが挟まれてはいるのですが、今までの話に比べるとマッタリしすぎていたのではないかと私は思いました。
そんなマンネリ感を感じている時に登場してくれた美春は間違いなく8話のMVP。「たとえ召喚獣同士と言えど、豚に抱きつくなんて許せません。抱くなら私の召喚獣を抱いてください。」というセリフは暴論過ぎて面白く、腹が痛くてたまりませんでした。全てを無視して感情にだけ訴えたこのセリフは素晴らしい…。私の召喚獣を、の「を」の部分に物凄く抑揚がつけられるのですが、その言い方も良かったです。
ギャグオンリー回ならば、もっと露骨なエロを大量に入れるべきかなと。8話でもいくつかありましたが、ちょっと局地的すぎたかなという印象。