隠れてていいよ

主にアニメや漫画の感想を書いています

放浪息子って、もしかしてキャラ萌えアニメなのか

千葉さおりさん、かわいすぎじゃないか…。

今更ながらですが、放浪息子の女性キャラクター達はとても可愛いですね。可愛いというと、小動物的な可愛さを思い浮かべられたかもしれませんが、それだけではなく、背が高い更科千鶴さんも大好きです。

さて、放浪息子の感想って、主に「ストーリーが云々」「キャラクターの良さが云々」が語られることが多いと思うのです。ただ、私はあんまりそういうところに興味がわかなくて、どちらかというと「千葉さおりさんの可愛さが異常」的、感想をいだきます。千葉さおりさんが、二鳥くんとイチャラブしたら最強じゃない、とか思います。

他人の感想について調べていたら、虚淵玄さん(まどかマギカの脚本をされていますね)がこんな発言をされて注目を集めていたというのを今更ながら知りました。(情報元:【まどか☆マギカ】虚淵玄氏『放浪息子』を見てこんな感想を述べる!(やらおん!))


この虚淵さんの、放浪息子に対する感覚がとても理解できちゃいます。

もし千葉さんが、二鳥くんに迫ったらどうなるんだろう。当然困惑する二鳥くんに、妙に積極的な千葉さん…。(精神的ではなく直接的に)二人の距離が近づいていき、千葉さんが二鳥くんに覆いかぶさるような体勢になる…とか。
後は、単純に「千葉さんかわええ…髪下ろしても可愛いとか、反則ですよねぇ…中学生なのに自分の意見をしっかり持っているのも、見た目とギャップがあって可愛い」とか。

こう、妄想の一番最初の種、みたいな楽しみ方でしょうか。言葉にしにくいのですが、そういうところに面白さを感じます。もちろん、ストーリーを楽しむこともやってるんですが、メインが違うといいますか、比率が違うといいますか。

もしかして自分は、放浪息子をキャラ萌え*1的に感じているのかもしれません。

こういう言い方をすると、「いや、放浪息子をキャラクター主眼において楽しむのは普通じゃないの?」って思われるかもしれませんが、なんというか、ちょっと意味合いが違います。その意味合いの違いは、前述した例を見てもらえれば、何となく分かってもらえるでしょうか。

*1:作品を構成するシナリオや世界観や演出などの様々な要素の中で、登場する「キャラクター」を主眼に置いて作品を鑑賞する態度。(参考:はてなキーワード