隠れてていいよ

主にアニメや漫画の感想を書いています

true tearsに思いを馳せて(仮)

7月4日、富山県の城端の某所でtrue tearsファンイベントがあったようです。ようですというのは、true tearsの情報を全くといっていいほど仕入れていなかったからです。それで、今回イベントがあったということで各所色々レポなどを読んだりしていたのですが、ものすごく楽しんでおられるレポが多くて自分が悲しくなってきました。結局自分は放送時に乃絵の扱いに満足が出来ずDVDも買わなかったのです。true tearsについて書いた記事はこちらからどうぞ。
今更こんなこと言うのもあれなんですが、やっぱりアニメはそういう自分が気に入らなかった部分も含めて楽しむべきなんだとは思います。ただし、やはり感情的には許せない部分があるのも事実です。true tearsという作品に関して言えば、私はアニメ本編だけで全ての見切りをつけてしまったせいで、DVDの特典やその後のドラマCDやラジオなどを全て放棄してしまいました。その作品が好きなら当然チェックしておいた方がいいに決まっているのですがやはりできませんでした。なぜかコミケ75では作品のタペストリーは買わずラジオCDだけ購入というよくわからないこともしてました(これもまだ聞いていません)。またアニメ終了後監督などのスタッフの方々のインタビュー記事がいくつか上がっているのを目にしましたが、「当初は乃絵ルートにいくはずだったんだよ」と直接的ではありませんがこういったようなことが書かれているのを見たときは泣きたくなりました(かなり偏った受け取り方をしているのでその記事へのリンクを貼っておきますのでぜひ呼んでみてください)。この文章を書く際に上のリンクの記事を読み直したのですが読むたびにやはり悲しくなります。
〜は嫁って言っておきながら次クールにはもう別の嫁が出来てるんだろ、なんてやり取りはよく見ますが、本当に心に残るキャラ、アニメっていうのは何クール・何年立っても忘れることが出来ません。true tearsという作品をもう一度見返す気にならなかったり(自分の中で乃絵がかわいそうだから)、別メディアを楽しめなかったり(ラジオやドラマCD等など)、自分の中での影響力は多大という意味合いです。ただ実はHDD内には本編が残っているという未練がましい状態になっていたりもします。
実は最近白川郷ひぐらしのなく頃にという作品のいわゆる聖地巡礼に行ってまいりました。いわゆるというのは、目的はバイクでのツーリングで、その目的地が白川郷だったという事です。ゲームに登場していた写真と同じ場所へ足を運びましたが、なるほどタイムスリップしたような感じがしました。聖地巡礼って、目的は人それぞれだとは思うのですが、しかし巡礼している最中ってその作品の事だけを考えられるんですよね。今週は梅雨の影響で雨マークばかりが並んでいますが来週辺り晴れてくれると思うので、城端へ聖地巡礼へ行ってこようかと考えています。
というわけで、アニメにここまで真剣になれるのって素晴らしいと思いませんか?